ご相談事例|不登校サポートなら家庭教師のあすなろ
『不登校』でお悩みの方に、きめ細やかな指導と家庭教師独自の安心サポートをご提供します。
不登校のスペシャリストがお応え!!
不登校のご家庭から特に多いご相談例
ここ数年、勉強だけでなく不登校のお子さんのメンタル面についてのご相談が急増しています。以前は耳にしたことのなかった病名や症状も聞くようになり、ご相談内容もさまざまです。
お母さん方もたくさん情報があふれているなか、何を信じて何がお子さんにとってベストなのか迷うことも多いのではないでしょうか。
そんな方の不安や悩みに少しでも応えたくて、これまで私たち自身も本を読んだり勉強会を開いたり専門家の意見を聞いてきました。私たちは【カウンセラー】ではありませんがお子さんへの知識や理解を深めることで、もっと指導の質を上げて喜ばれたいと思ったのです。
その延長で2014年~2015年にかけてあすなろで2名『不登校訪問専門員』の認定を受けることができました。こうした取り組みの成果は、教師研修やご家庭のフォローに役立てています。
いよいよここから、メンタル面についてのよくあるご相談事例を紹介します。お子さんの様子と照らし合わせて参考にしてください。
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相談事例その1 ~いじめ~
- 相談者:けいくんのお母さん
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イジメが原因で不登校になり勉強が遅れています。さらに反抗期でもあり、親とはまともに口を聞いてくれません。
あすなろ不登校サポーター
柳がお応えします!!
今まで誰にも言えなかった辛い経験もあったでしょうね。お子さんには今、保護者さま以外に話をできる相手はいますか?
もしいないようでしたら、行政の相談窓口やNPO法人など学校から離れたところで話し相手になってくれる協力者を見つけることも一つの手だと思います。傷ついた心を戻していくには、自分の気持ちを言葉にする場やそれを保護者さまが把握するための方法が必要だからです。
信頼できる学校の先生がいれば相談してもいいかもしれません。でも学校で起こったトラブルが原因の場合、先生にはホンネを話せない子も多いのが現実…。私たちも学校とは直接接点がない存在だからこそ、お役に立てることがあります。
生徒さんとしても今までの自分ではなく、これからの自分を見てくれる家庭教師の前では自分の本音を言いやすいそうです。
また不登校の子に限らずですが、反抗期の子ほど少し上のお兄ちゃんお姉ちゃんの言うことは素直に聞いてくれることが多いんですよ(^^) ※もちろん男性or女性の希望もできますので遠慮なくご相談ください。
勉強面については、お子さんが「学校に行きたい」と言ったときに勉強の不安が足かせにならないよう遅れを取り戻すという指導が中心になります。
学習ペースや宿題の量などは、状況に合わせて一緒に決めていきますのでご安心くださいね。
実際に喜ばれている声
- 相談相手がいないことを心配していましたが、親に話さないようなゲームや将来就きたい仕事の話をよくしているようで、先生からそれを聞かせてもらえるのをいつも楽しみにしています。(あつしくんのお母さん)
- 男性をこわがるので、女性を紹介してもらいました。(明るくて少女マンガにも詳しい先生、とお願いして)とても気が合うようです。先生と一緒にやると決めた宿題はちゃんとやっています。(らんちゃんのお母さん)
相談事例その2 ~起立性調節障害~
- 相談者:みおちゃんのお母さん
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起立性調節障害のため、朝起きられません。勉強も基礎から必要と考えています。
あすなろ不登校サポーター
柳がお応えします!!
最近は認知されるようになってきましたが、未だに『怠けている』『気持ちが弱いから』などと誤解を受けやすく、お子さんが一人で苦しい思いをする時もあるかもしれません。ムリをすると症状を悪化させてしまう場合もあるそうなので、病院の先生ともよく相談して少しずつ症状を改善していくのがいいと思います。
勉強面については、はじめは趣味の話題や近況を聞いたりしながら少しずつ勉強に慣れさせていくのが良いでしょう。
「勉強すること自体が難しい」という子もいるので焦りは禁物です。遅れを取り戻せるようになってきたら、相談しながら学校の授業に合わせたペース作りをしていきます。
ご存知のとおり、起立性調節障害のほとんどが思春期特有の症状だと言われます。なので、現状だけにとらわれないでください。少しずつお子さんの希望や目標を引き出し、前向きな視点を持たせることが大事です。
その点で、少し先輩にあたる大学生の経験はきっとプラスに働くはずです!!勉強でつまずいた経験、高校や大学の思い出話などを通して、お子さんが自分の近い未来を想像できる良きお手本となれます。
また「朝は調子が悪いけど夕方に回復してくる」という子もいます。指導時間の融通が効くのもあすなろのメリットですので遠慮なくご相談くださいね。
実際に喜ばれている声
- 1日中、誰とも会わず引きこもる日々でしたが、先生が来てくれてなんとなく視野が広がった感じ。大好きなお兄さんと笑顔で話す姿を見てホッとできます。(なつくんのお母さん)
- その日の体調によってキャンセルしてしまったり、予定を調整してもらって申し訳ない思いです。嫌な顔ひとつせず、子どもの心配をしてくれる先生に感謝しています。(ゆうちゃんのお母さん)
相談事例その3 ~発達障害~
- 相談者:ゆうくんのお父さん
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中2の息子が発達障害(アスペルガー症候群)で塾にもなじめず辞めてしまいました。下の子も発達検査でグレーゾーンと言われたことがあります。息子のような子にも対応できますか?
あすなろ不登校サポーター
柳がお応えします!!
まずお話したいのが、塾にも合う・合わないがあるということ。合わなかったからと言って決してお子さんに問題があるわけではありません。
まれに「受験で難関校に受かりたい」などのご相談があり、お力になれない場合もあるのですが…。「少しでも苦手意識をなくしてほしい」「勉強を好きになってもらいたい」そうお思いの方には、きっと家庭教師は頼もしい存在になれると思います!!
発達障害がある子に限らずですが発達障害がある子の場合、ただ「勉強しなさい」「宿題やりなさい」と言ってもできないことがあります。言われた通りにやらなかったらどうなるかを想像したり、先の見通しを立てて計画することが難しいのです。
なのでそういう子には1週間など短い期間で達成できる目標を相談して一緒に立てたり、今やっていることが将来にどう結びつくのか教えたりします。
また集中力が続かず最後までやり遂げることが難しい、という子もいますが、やる気の問題だと責めないでください。どんな部分を手助けしてあげたらお子さんが勉強の楽しさを見いだせるか、机に向かう習慣が少しでもつくのか、周りが協力して考えてあげることが大事です。
お父さんお母さんが勉強面をすべて見てあげるのは難しいと思いますが、安心してください。お子さんの細かい表情や変化に気づき、隣でフォローしてあげられるのが私たちの強みです。
保護者様とご相談のうえ、しっかり連携をとり、お子さんとの架け橋となれるよう全力でサポートします!!
実際に喜ばれている声
- 塾の時は、わからない問題に何回もチャレンジさせられるうちに嫌になってしまいました。今の先生は不登校への理解もあって相談しやすいし「できる!」スタートラインから始めてくれるので楽しい様子です。(ようくんのお母さん)
- 勉強のやり方や手順を細かく教えてくれるので助かってます。物事の組み立てをすることが難しいので。これからもお願いします。(りょうくんのお母さん)
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございます。ご紹介した相談内容はあくまでも一例です。当然お子さんの状況は一人ひとり違いますし、勉強する目的も様々です。
ですので、お子さんと直接顔を合わせてよく話を聞きながら、今後の方針について一人ひとりに合ったアドバイスをさせていただきたいと思います。
その上でお子さんが「やってみたい」と言ってくれた時には具体的な目標や学習プランについて決めていきたいと思いますので、まずは無料の体験授業で様子をお聞かせください。
※お子さんの状況によっては家庭教師をお勧めできない場合もありますが、その場合にも他の選択肢や進路について親身にお話しさせていただきますので、どんなことでも遠慮なくご相談ください。