「ほめる」の力で、信頼も自信もＵＰ！

生徒さんをよく観察し、前回の時より少しでも進歩している所を見つけ、その場ですかさずほめます。

例えば、前回一人では最後までできなかった数学の計算問題が今回できた時。「前回は、この問題はここまで来て途中で考えるのを諦めちゃったけど、今日は自力で最後までできたね！」とほめます。

ほめる時はなるべく具体的に、どこがどう良くなったのかをほめるようにしています。
そうすると、生徒さんは自分の成長を肌で感じるし、自分のことをよく見てくれる人がいるというのはとても心強く、精神的な支えにもなると思います。

今受け持っている生徒さんは、はじめの頃は数学の問題となると解く前からひるんでいましたが、今では応用問題や都立入試の過去問も自分から進んで取り組むようになり、毎日数学を勉強する習慣がつきました。

勉強に関することはもちろん、「○○ちゃんは字が丁寧で綺麗だね」「○○ちゃんてすごく友達思いだね」など、勉強に直接関係のないことでも良いです。
そのような小さな「ほめ」の積み重ねが、生徒さんの自信ややる気につながると思います。