受験

【高校受験】勉強って、いつから始めるべき?何をすればいいの?

この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

家庭教師のあすなろ 受験サポート責任者の曽根です。

高校受験は中学生にとって最大のイベント。将来を左右するものなので、
「いったい、いつから受験勉強を始めさせたらいいの?」
「受験の意識がなくて心配…。他の子も同じなのかな…」
「部活も引退したのに、毎日ボーっとしてる。どうしたらいいの?」

と、受験や高校進学にお子さん以上に不安や心配を感じている保護者の方も少なくありません。

とはいえ、中学生にもなれば部活や学校行事などで忙しい毎日。友だちとの付き合いやゲームやYouTubeなど誘惑もいっぱい。その上、定期テストの時期になれば、テスト勉強も必要ですよね。
お子さんは目の前の『勉強の両立』で悩んでいて、高校受験に意識が向けられていないのではないでしょうか?

そこで!いつから受験勉強を始める人が多いのか。いつからはじめるべきなのか。そして、受験勉強は何をさせたらいいのか。保護者の方が抱える不安や疑問を解決する『耳寄りな情報』をこれからお伝えします!お子さんの『受験スイッチ』が一気に入る極意もわかるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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受験勉強、いつぐらいから始めている人が多いの?

受験勉強を始めるタイミングとして多いのは、一般的には「中学3年生の夏から」と言われています。
これは、部活の最後の大会やイベントが夏に行われることが多く、部活を引退してから受験勉強を始める中学生が多いためです。
実際にはどれくらいの人が、いつぐらいから始めているのでしょうか?
そこで、あすなろの生徒さんはどうだったのか、生徒さんを担当した家庭教師の先生にアンケートを実施。
「受験勉強をいつから始めたのか?」「そのタイミングは適切だったか?」を聞いてみました。

Q1.いつから受験勉強を始めたの?

受験勉強の開始時期を 「中学1年生~中学2年生」「中学3年生の春」「中学3年生の夏」「中学3年生の秋以降」の4つに分けたところ以下のような結果となりました。

グラフ:受験を開始した時期

開始時期で最も多かったのは、中学3年生の秋以降。次に、中学3年生の夏。3番目に、中学3年生の春、という結果になりました。
全体の7割近い人が「中学3年生の夏以降」に始めたということになります。

果たして、この受験勉強を始めたタイミングは適切だったのか。これについても先生たちに答えてもらいました。

Q2.受験勉強のタイミングは適していましたか?

グラフ:開始したタイミングは適していたか?

中1から中3の夏までの期間は、タイミングとしては「ちょうど良い」と答えています。また、開始時期が早ければ早いほどその割合が多くなりました。
反対に、中3の秋以降の場合は実に7割近くの人が「遅かった」と答えています。
このような結果になったのは、あすなろの中3の生徒さんの約半数が「夏以降に入会された方」であることが一因していますが、
「遅かった」と感じた理由として最も多かったのが

「時間が足りなくて、内申点が挽回できなかった」
「もっとできる子だから、本来の実力に合った学校を目指せたはず…」
「内申点がもう少し高ければ、目標以上の高校を目指せたのに…」

といった『内申点』に関しての内容でした。
特に公立高校を目指しているのであれば『内申点』は非常に重要な要素です。地域差はありますが、内申点は中学3年間の成績を元につけられるので、中3の秋からいくら頑張っても限界があるわけです。

つまり、受験勉強を始めるのは早いほどいいんです。
「いつから始めたらいいの?」と思った今こそ、始めどきです。

じゃあ、受験に向けて何をしたらいいの?

最初にやるべきことは『志望校を決めること』

志望校を決めるのは、早ければ早いほどいいです。その理由は3つあります。

1つ目は、やる気のスイッチが一気に入るからです。
志望校が決まれば、今の実力と目標までの差が把握できて『今、何をやるべきか』がハッキリします。『目標』と『やるべきこと』がハッキリすると「よし!やるぞ!」とやる気のスイッチが一気に入るんです!内申を意識するようになるので、定期テストはもちろん、普段の授業や部活動、ワークなどの提出物にも、どんどん意欲的になってきます。

2つ目は、自信を持って入試本番に臨めるからです。
例えば、中1から1時間勉強している子と中3から始める子では、700時間以上も勉強時間に差ができます。この差はカンタンに埋まるものではありません。受験当日に近づくにつれ、多くのお子さんがプレッシャーや不安を感じ始めます。他の子よりも早く努力を積み重ねていれば「他の子よりも、こんなに勉強してきたんだから大丈夫!」とプレッシャーに打ち勝ち、万全な状態で受験に臨めるようになるんです!

3つ目は、『もっと早く受験勉強を始めていれば良かった』と後悔せずに済むからです。
先ほどのアンケート結果でもお伝えしましたが、受験勉強を中3の秋から始めても、本人の努力とやり方次第では入試本番に向けた実力をつけることはできるかもしれません、でも、いくら頑張っても、過去の内申点はどうしようもありません。「内申点が足りなくて志望校をあきらめた」というような事が無いように、早めに準備をしていきたいですよね。

志望校を決める時のポイント

志望校を決める時のポイントは、今の実力よりも1つ、もしくは2つ上のレベルの高校を目標にすることです。最終的な志望校は中3の11月にある三者面談までに決めれば良いので、中3の秋までは決して志望校を下げてはいけません。なぜなら、下げた時点からやる気も成績もどんどん下がってしまうからです。中3の夏まではレベルの高い学校を目指しましょう。夏休みを最大限に利用すれば逆転合格だって十分可能です!

学年別におさえたい勉強はコレ

志望校を決めたら、次はどんな勉強したらいいのかをお伝えします。
とはいえ、中1から中3の夏までは特別な勉強をする必要はないんです。
本格的な受験勉強は中3の秋からで大丈夫。では、具体的な勉強をしたらいいのか、学年別にご紹介します!

中学1年生

中1は、とにかく授業の内容をしっかり定着させることを意識してください。中1で学ぶ範囲は中2・3の内容に『応用』としてつながっているからです。中1の内容や基礎がしっかり身についていないと、その後で「わからない」ところが出てきて授業についていけなくなります。だからこそ、毎日の予習復習と「わからない」を残さない習慣を身につけることが大切です。学校の授業をしっかり定着できれば、定期テストでも高得点が取れます!

中学2年生

部活動も中3が引退する夏あたりから本格的になりますし、学校の学習進度も難易度も一気に上がります。その上、中学3年間の中でいちばん『中だるみ』しやすい時期。自分との闘いの時期でもあります。部活動と勉強を両立させるために『この学校に行きたい!』という気持ちを作ることが重要です。自分の目標とやるべきことを明確にして計画的に勉強を進めましょう。中2までの内申が志望校合格への大きなカギとなります。中2で学習する内容は入試本番でも多く出題されるので、ここで「わからない」ことがあったら「わかる」ところまで戻る勇気も必要です。

中学3年生 秋~冬(受験まで)

実力問題や志望校の過去問、応用問題に取り組んで『確実に得点するスキル』を身に付けていくことが重要です。手を広げ過ぎると時間が足りなくなり中途半端になってしまいます。得意分野では必ず得点し、苦手分野でも最低限の得点を確保できるようにしましょう。模擬試験も増えていきますので、テスト本番の時間配分の練習もしましょう。受験直前は体調管理も十分に気を付けて規則正しい生活をしていくことを意識しましょう。

受験勉強を始めるベストタイミングは、今!

一般的にも、あすなろのアンケート結果からも、中3の夏以降に受験勉強を始める人が多かったですね。
もちろん、本人のやる気と勉強のやり方次第では、中3の夏から始めても十分に間に合います。でも、過去の内申点だけはどんなに努力しても挽回できません。「内申点が足りなくて志望校をあきらめた」と後悔しないように、まずは志望校を早めに決めてください!お子さんのやる気が一気に変わります!
そして、毎日の予習復習・「わからない」をそのままにしない習慣を身につけることが重要です。
この2つが今できていないのであれば、今スグ始めましょう!

もし、
「どうやって志望校を決めればいいかわからない」
「効率のいい予習復習のやり方を知りたい」
「わからないことがあっても聞ける人がいない」

そんなことでお悩みがあれば、お気軽にあすなろまでご連絡ください!いつでもわかりやすくお応えします!


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この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

私自身、不登校になった期間があります。でも、あるキッカケのおかげで立ち直ることができ、学校に通うことができました。勉強にも苦労しました。とても厳しい部活で成績が悪いと練習に参加できないため、家に帰ってから必死に勉強しました。でも、疲れていて集中できない。勉強のやり方もわからない。気持ちばかりが空回り…。そんな状態を救ってくれたのが友達のお父さんでした。時間や勉強の仕方を少し工夫するだけで成績は伸ばせることを教えてくれました。ちょっとしたキッカケや工夫で状況は大きく変えられることを、自分の経験を活かして、一人でも多くのお子さんに伝えていきたいと思います。

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