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家庭教師のあすなろ 受験生必見の偏差値の見方《3つの注意点》

受験生必見の偏差値の見方《3つの注意点》

はじめに

このページをご覧になっている皆さんの中には、志望校を偏差値だけで決めたり、偏差値の上がり下がりを見て、一喜一憂を繰り返している方も多いのではないでしょうか?
そこで!そんな皆さんに偏差値(表)を見る時の注意点アドバイスをいくつかご紹介していきたいと思います。

まずは偏差値についてちょっとおさらい

偏差値については、高校受験の絶対的な尺度として考える受験生が多いようですが、あくまでも目安の一つとして考えることをオススメします。
ここでは、簡単ではありますが、もう一度『偏差値』について少しご説明をしたいと思います。

※偏差値を計算する正確な式がありますが、ここではあえて書きません。

【偏差値】とは…
各受験者がバラツキの中でどの位置にあるのかを示すもの。
つまり、自分の得点が平均点からどれだけ離れているかを示す数値。

試験問題や模試の難易度によって、受験者の『平均点』は上下しますが、その難易度のバラツキを同じ基準に当てはめ『平均点を50点にそろえて』個人ごとに数字に示したものが『偏差値』です。

意外と知らない偏差値のしくみ

ある4つの模擬試験を受けたAくん。
どのテストでも、受験者数100人、満点100点、平均点50点という同じ条件で、70点を得点した。

すべて同じ点数を取ったのにもかかわらず『偏差値は56~71』というバラツキが出てしまった。
どうしてこのようなことが起こるのでしょう?

この謎を解くには『標準偏差』という値が大きく関わっています。
ちなみに、標準偏差とは『得点の散らばり具合を示したもの』です。

もっとわかりやすく言うと【模試を受けた全受験生のどれくらいの人がその模試の平均点から、ばらけているか】ということです。標準偏差の値が大きいほど、バラツキが大きいことを示します。

♦下の4つのグラフをご覧ください♦
同じ条件で70点を取っても、偏差値が変わる場合の例を挙げています。

※いずれも受験者数100人、満点100点、平均点50点、得点70点
※データは概算で正確なものではない

①のように、標準偏差(バラツキ具合)が小さい場合
⇒1点の重みが増し、1点で偏差値が大きく変わる。

&#9315のように、受験者の得点分布がバラけている場合
⇒1点の重みは少なくなり、偏差値も低く出やすい。

このように、偏差値をただ数値として見るのではなく、自分の実力を冷静に見極めた上で、受験勉強の目安として役立ててほしいと思います。

受験資料の偏差値を見る時の3つの注意点

どの模擬試験やテストをもとにして算出された偏差値かを必ず確かめておくこと

なぜなら、それにより合格80%偏差値が大きく変わるからです。
例えば『○×高校』は偏差値70『△□高校』は偏差値68という数字を目にすることがあると思います。これを見て『今まで、テストで偏差値68なんか取ったことがないし…』と諦めてしまう受験生がいます。

ですが、試験によってはハイレベルな受験生しか受けない模擬試験もありますので、実力があっても偏差値が高くならない場合もあります。
逆に、多くの人が受験する大きいテストでは受験者の学力レベルの層も広がるので、実力が発揮できれば偏差値は高くなる傾向にあります。

東京・神奈川・千葉・埼玉の受験生が受ける代表的な模擬

【都立W合格もぎ(都立もぎ)】

1番メジャーな模擬試験。学校の内申とテストの得点で都立の合否判定をする問題のレベルも本番の都立の共通問題と同じレベルに設定しているのも特徴。 問題のレベルも本番の共通問題と同じレベルに設定しているのも特徴。母集団が非常に大きいので、都立の合否判定は信頼がおけ、受験資料集の都立高校の偏差値一覧のもとになることが多い模擬試験です。

【私立W合格もぎ(私立もぎ)】

普通の私立高校や中堅私立高校を考えてる受験生にオススメの模擬試験。問17日題のレベルも中堅高校レベル。私立の合否判定は一番信頼がおけます。都立と同様、受験資料集の私立高校の偏差値一覧のもとになることが多い。

新教育研究会のWもぎと並び、年間20万人が受験する大きいテストです。 入試問題そっくりの(出題傾向・問題体制がすべてそのまま)様式で実施する、公立準拠版模擬もあります。 都立高校を第一志望にしている受験生を対象にした都立Vもぎ。千葉県公立高校の出題形式をとらえた県立Vもぎなどがあります。こちらも偏差値一覧のデータに使われることが多い模擬試験です。

埼玉県では大変メジャーな模擬試験で、年間のべ約40万人が受験しています。 埼玉県内の約9割の受験生が北辰テストを受験するなど、埼玉県内の中学生の学力の指針と言っても過言ではありません。

偏差値一覧表の数値は合格80%偏差値だということを認識して見ること

偏差値一覧に書かれている数値は『これだけ偏差値があればほぼ合格できますよ』という数値ですがあくまでも合格80%偏差値ということです。ですから、模擬試験などの偏差値が届いていないからといって、極端に落ち込んでしまう必要はありません。

同様に、その模擬試験で出される合否判定も目安として考えましょう。
合否判定は多少辛めに出されていることも多いので、判定だけをあてにして『もうダメだ。僕は合格できない…』など、すぐに諦めてしまうことがないように注意しましょう。

合格判定はあくまでも将来の予測に過ぎないということを心得ること

例えば、10月の模試でB判定が出たとします。それが指す意味とは 『このままのペースで勉強を続けると、6~7割の確率で合格できます』ということです。ポイントは『このままのペースで勉強を続けると』の部分。現時点の学力で合格できるという意味ではないということです。

勉強のペースが今より落ちれば合格は難しくなりますし、逆に言うと、ペースを上げていけばE判定(合格可能性20%以下)でも逆転は可能!

ただし、注意しなければならないのは、受験生は高校入試が近づくほど、勉強を頑張ります。例えば、10月頃に毎日3時間勉強をしていた受験生がいたとします。その受験生は、12月に入るとどうでしょう?当然のようにペースを上げ、5時間くらい勉強をするようになると思います。

つまり、どういうことかというと…
『自分は勉強のペースを上げている』と思っても、他の受験生がそれ以上に勉強のペースを上げていたら、むしろペースが下がっていることになります。この点には、特に注意しておいてくださいね。

今の段階で志望校の偏差値に達していない場合…

よくあるパターンが『自分の偏差値が志望校に届かなかった』という理由で、志望校をコロコロ変えてしまう受験生がいますが、それはよくありません。

それよりも志望校に合格するために今やるべきことは…

いよいよ受験モード全開になってくる時期。そんな中、受験生の皆さんには偏差値に惑わされず、着実に実力をつけていってほしいと思います。

大体、今の勉強が偏差値に反映されるまでの目安として『約3ヵ月くらいかかる』と言われていますが、最後まで諦めずに日々の勉強や復習にがんばっていってほしいと思っています。あれこれ悩んでいるうちに、あっという間に受験はやってきてしまいます。

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