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不登校の子が太ってしまう6つの理由と、太ることへの対処方法

この記事の著者

房前 みなみ / 発達障害コミュニケーション指導者

「不登校になったから急激に太ってしまって…」
「太ったらもっと部屋から出てこない」
「ストレスが原因なのかな…?」

こんなことでお悩みではありませんか?

不登校になってから急激に太るお子さんは多数いますが、その問題の本質は運動不足にあります。

なぜ運動不足がここまで大きな影響を与えるのでしょうか?

また親御さんが気になるのは、「不登校で太ってしまったお子さんを、どうしたら痩せさせられるの?」ってlことですよね。

そこで今日は、不登校で太ってしまう理由をお伝えしながら、その対処法について解説していきます。



不登校のお子さんが急激に太る6つの原因

不登校のお子さんが急激に太る理由は、次の6つです。

● 運動不足による消費カロリーのダウン
● 筋肉量低下による基礎代謝のダウン
● ストレスによる過食
● 外見を気にしなくなることによる意識の欠如
● 生活リズムによるホルモンバランスの崩れ
● 成長期による脂肪の増加

それぞれ解説していきます。



運動不足による消費カロリーのダウン

不登校のお子さんが急激に太る一つ目の理由は、運動不足による消費カロリーのダウンです。

不登校になると登下校、学校で体を動かすといった最低限の運動をしなくなってしまうので、予想以上に消費カロリーがダウンしてしまいます。

たとえば、部活動を一生懸命していたお子さんが引退と同時に体重増加してしまうように、不登校のお子さんも消費カロリーがダウンすることによって急激に太ってしまうのです。



筋肉量低下による基礎代謝のダウン

また運動不足によって、筋力低下も起こってしまうことに注意も必要です。

というのも、筋力量が低下してしまうと、基礎代謝がダウンしてしまうからです。

基礎代謝とは、体を動かしていないときでも消費するカロリーを指していて、一般的な成人男性と成人女性の基礎代謝量は1,200から1,500キロカロリーと言われています。

そもそもの筋力量が少なくなってしまうと、基礎代謝量も比例して少なくなってしまうので、いつもの食事量と変わらないとしても太ってしまうのです。



ストレスによる過食

またお子さんによっては、ストレスによる過食をしてしまう子もいます。

過食とはお腹がいっぱいにもかかわらず、さらに食べ物を詰め込んでしまうことです。

過食をしてしまうと一日の摂取カロリーをオーバーしてしまいますし、胃も大きくなってしまいます。

胃が大きくなってしまうと、いつもの食事で満足できなくなってしまうので、余計に体重増加が早まります。

もちろんストレスが溜まっても過食をしないお子さんもいますが、基本的に過食に走りやすいと考えておいたほうがいいでしょう。



外見を気にしなくなることによる意識の欠如

ここまで食事に関することを詳しく解説してきましたが、不登校になることで外に出ない影響も考える必要があります。

その一つ目は、外見を気にしなくなることです。

お子さんに限らず大人であっても、人からどう見られているかを気にしないと、ダイエットへのモチベーションは高まりません。

仮に不登校になってしまえば、ご家族以外とは極端に会わなくなるので、自分の外見への意識も欠如してしまいます。

そこから太っていたとしても気にしなくなり、ダイエットへの意識もなくなります。



生活リズムによるホルモンバランスの崩れ

続いては生活リズムが乱れることによる、ホルモンバランスの崩れも太る原因です。

不登校になって生活リズムが狂い出すと、夜遅くまで起きていて昼まで寝ているといったような昼夜逆転生活に陥りやすいです。

そうすると朝日を浴びられないことから、体内時計が狂っていきます。

体内時計は体の調整を行うものなので、乱れてしまえば当然ホルモンバランスも崩れます。

不登校になり、運動をしなくなって夜眠れなくなれば、高い確率で体内時計は乱れてしまうので注意しましょう。



成長期による脂肪の増加

最後は成長期による脂肪の増加です。

これは多くのお子さんに共通することですが、小学校や中学校、そして高校時代とは成長期は、被っていますよね。

この時期はとくにお腹が空きやすく、たくさんの量を食べがちです。

しかし学校に通っているお子さんであれば、部活動や体育の時間で消費カロリーが大きくなるので、食べ盛りであっても問題はありません。

一方で不登校のお子さんであると、運動量が低下してしまうので、成長期の影響と相まって急激に太ってしまいます。



不登校だから太るという訳ではない

ここまで不登校のお子さんが急激に太る理由をお伝えしてきましたが、共通するのは運動量が低下して筋肉量が低下するので、カロリーを消費する量が減ってしまうということです。

そのため、不登校であっても学校にいるときと変わらず運動しているお子さんであれば太りません。

逆に不登校でなくても部活動を引退して、受験生になったお子さんは食べる量が減らず太ってしまう事例も多くあります。

ですから、不登校だからといってすぐに急激に太ることはないので、適切な運動量を確保すればいいと考えておきましょう。



不登校の子が太るのを防ぐ方法

不登校の子が太るのを防ぐ方法は、次の通りです。

● 運動量を増やす
● 規則正しい生活をする
● 外に出かけるイベントを作る
● 熱中できる趣味を作る

先ほどもお伝えしましたが、不登校のお子さんが太ってしまう最大の理由は、運動量が低下してしまうことです。

そのため、運動量を増やしていくことから意識していきましょう。

それでは解説していきます。



運動量を増やす

不登校のお子さんが太るのを防ぐ方法の一つ目は、単純に運動量を増やすことです。

学校への通学や学校の体育の時間の週の平均時間を出して、少なくとも1.5倍くらいの時間をかけてウォーキングをするとよいです。

通学や体育とウォーキングでは運動強度が異なってくるので、同じ時間ではいけません。

また運動部に所属しているお子さんであれば、もっと運動強度をあげてジョギングでも構いません。

学校に通っていた時期と同様の運動量を確保できるよう、意識して運動するようにしましょう。



規則正しい生活をする

また不登校のお子さんが太ってしまう原因の一つには、ホルモンバランスの崩れがあるので、規則正しい生活を送るように心がけましょう。

規則正しい生活とは、お子さんを特別扱いせずに、学校と同じ時間に寝起きするようにするだけです。

不登校だからといって甘やかす必要はなく、学校に通っているお子さんと同様の時間を、家でも過ごすよう心がけましょう。



外に出かけるイベントを作る

続けて外に出て運動するのが難しいお子さんに関しては、ご家庭で外に出かけるイベントを作っていきましょう。

不登校の理由が人間関係の場合、外に出て運動するのに心理的な抵抗もあります。

そんなときは遠出をし、学校の人間関係を忘れられるようなところで定期的に身体を動かす習慣を作ってあげてください。



熱中できる趣味を作る

不登校の子の中には、ストレスを抱えると過食してしまう場合があります。

そんな過食傾向に子には、ストレスを解消するための趣味を発見してあげることが大事です。

というのも、食事がストレス発散の要因になっていれば、過食が治らず太ってしまう傾向にあるからです。

ですから、ストレスの発散を食事から入れ替えてあげることを意識してください。

それに趣味で頭を使えば、頭を使った分、カロリーを消費するのでダイエットにも最適です。



不登校のお子さんが太ってしまった場合の対処法

ここまで不登校のお子さんが太らない方法をお伝えしましたが、最後の項目では太ってしまった場合の対処法をお伝えします。

具体的には次の通りです。

● 食事を減らす
● 生活時間をご家庭でチェックする
● 運動を強制的にできる仕組みを整える
● 課外活動も視野に入れる

それぞれ解説していきます。



食事を減らす

不登校のお子さんが太ってしまった場合の対処法の一つ目は、食事を減らし食生活のバランスを変更することです。

運動量の不足が原因になっていると考えられますが、摂取するカロリー自体を少なくすればダイエットにもなります。

そこから徐々に運動量を増やして、いつも通りの食事をしていきましょう。



生活時間をご家庭でチェックする

冒頭部分でも体内時計が乱れてしまうと、ホルモンバランスの崩れで太ってしまう点はお伝えしました。

そのため、お子さんの生活リズムが崩れているときには、ご家庭で起きる時間や就寝時間をチェックしていきましょう。

もちろん最初はぐずってしまったり、二度寝してしまったりする可能性もありますが、まずは生活リズムを整えてあげることを意識してください。



運動を強制的にできる仕組みを整える

運動量が明らかに低下している場合には、強制的にできる仕組みを整えてあげることも重要です。

たとえば、ご家庭で親御さんがお子さんを連れて毎日1時間ウォーキングするなどが考えられますよね。

特に運動嫌いのお子さんであれば、親御さんが運動していないのに運動するように言われても動きません。

ですから、ご家庭が一丸になって仕組み作りをするようにしてください。



課外活動も視野に入れる

とはいえ、勤務時間の関係などから親御さんがお子さんの運動のチェックをしてあげることは難しいかもしれません。

そのようなときには、親御さんは無理せず、課外活動も視野に入れていきましょう。

たとえば、お子さんが部活動に入っていたのであれば、同じ競技をするよう勧めてみましょう。

もちろん課外活動自体がない地域もあるので、ジム通いや水泳など、色々なことにチャレンジしてみてください。



不登校で太るのは誰でもありえる話!対策と予防を徹底しよう

不登校の子が太る一番の理由は、運動量が少ないからです。

ですから、不登校になったからといって家で引きこもっているのではなく、何かしらの運動を続けるよう、ご家族で環境を作ってあげてください。

ご家族の方が一緒にウィーキングやテニス、バトミントンなどを楽しめれば、お子さんと信頼関係を結ぶのにも大いに役立ってくれます。

私たちのサイトでは、お子さんと親御さんに役立つ、『勉強』『学校生活』『教育』などの様々な情報を取り扱っています。興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の著者

房前 みなみ / 発達障害コミュニケーション指導者

体を動かすのが大好き、誰とでも仲良くなれるタイプです。学生時代は陸上部に所属し、負けるのが大嫌い。とにかく強くなりたくて部活が終わった後も自主練!「勉強よりも部活!!」というタイプでした。なので、勉強にはかなり苦労しました…。でも、母が頼んでくれた家庭教師の先生のおかげで、成績を上げることができました。今度は私も同じように勉強で困っているお子さんのために「家庭教師のあすなろ」のスタッフとして、少しでも勉強を好きになってもらえるようなサポートを心がけています。

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