子どもへの対応

不登校の子のメンタルケア。情緒混乱型のドキドキを改善する方法

この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

こんにちは、不登校訪問専門員の柳です。

今回は、不登校生に限らず、どんなお子さんにも役立つ、大注目のお話です。

思春期になると、他人の目に非常に敏感になりますよね。

ただでさえ敏感になっているのに、なにかを発表しなければならないなど、大勢の前に出ると、ドキドキと心臓の鼓動が激しくなることがよくあります。

通常、この動悸は一時的なもの。
大体の場合、直前はドキドキ、終わるとおしまい、ということがほとんどなのですが…。


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不登校で情緒混乱型の場合

人前に立つ、発表するなど、そういう機会が「〇日後にある…」と思うだけで、

  • 極度の不安・緊張に襲われ、何も手につかない…
  • ドキドキして、もう息ができない…

そんな状態になってしまうことってありませんか?

以前、人前で恥をかいてしまった経験があると、それがもとで
何度もこの状態が続く → 「もう学校に行けない」と思ってしまう

こんな気持になってしまうこともあります。


情緒混乱型のドキドキを改善する方法

心臓がドキドキしていると、どうしても不安感が増してしまうので、このドキドキを軽減してあげることが大切。

そこで!
動悸の心配がなくなる、とってもカンタンな呼吸法をお教えします!

人は緊張状態にあればあるほど、息をたくさん吸いがち。
そして、吐く息が短くなってしまいます。

こんな呼吸状態になると、交感神経(活動するときに働く神経)が過剰になり、リラックスできません。

また、息をたくさん吸うと二酸化炭素の体内量が減り、過呼吸状態になったり一時的に意識を失うこともなります。

こんなことになる前に、ぜひやって欲しい呼吸法があるんです。


呼吸法の実践の仕方

  • (息を吸う)1、2、3、4と数える間、ゆっくり息を吸う
  • (息を吐く)1、2、3、4、5、6、7、8と、長く吐く

何回か、自分の出来る回数、吸う息の二倍の長さで吐くという呼吸法を行います。

「吸う」よりも「吐く」を長くするのがポイントです!

そうすると、体のリラックス系の副交感神経という神経が優位になり、緊張、ドキドキもおさまってきます。
日頃からこの呼吸法を何度か行うことを習慣にしていけば、常に緊張状態でいる状態から解放されていきます。


情緒混乱型でドキドキしてしまう子でも、呼吸法を身につければリラックスできます!

この呼吸法を覚えておくと、テストの直前など、なにか落ち着かない状態にある自分を、リラックスしている最高の状態にもっていくことができるんです。
さらに、これからの長い人生の中で、どんなシーンであっても落ち着くことができるようになると、ずいぶん助かります。

いざというときに慌てないよう、ぜひこの呼吸法を試してみてくださいね。

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この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

とにかくサッカー漬けの毎日。8歳からサッカーを始め大学でもサッカー部に所属していました。高校は県でも有数の進学校にスポーツ推薦で入学。なので、授業についていくのにも必死。最初の定期テストでは赤点も3つ…。この成績が続くと部活もクビに…。なんとかしなければと、登下校の時間やスキマ時間を使って、勉強と部活の両立の方法を考え乗り越えてきました。こうした自分の経験も活かして、勉強で困っているお子さんを一人でも多くサポートしていきたいと思います。

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