子どもへの対応 睡眠不足が不登校の原因になる!?

子どもへの対応

睡眠不足が不登校の原因になる!?

柳

この記事を書いた人:柳

こんにちは。
不登校訪問専門員の柳(りゅう)です。
今日は不登校のお子さんだけでなく、遅刻がすごく多い、朝なかなか起きられない、などのことでお悩みの方にも読んでいただきたい、睡眠の質についてのお話をします。

お子さんは毎日、充分に眠れていますか?

たとえ毎日同じ時間だけ眠っていても、「よく寝た」「あんまりよく眠れなかった」など、睡眠の質がその都度違うことは、お母さんも実体験としてよくご存知だと思います。

では、「あんまりよく眠れない」と感じていると、身体にどんな害があるのでしょうか?

これも、睡眠不足だった時、自分はどんな状態になったか?を考えてもらうとわかります。

  • イライラする
  • 疲れやすくなる
  • 根気が続かなくなる

この3つの症状は、誰しも経験のあることです。

つまり、毎日8時間眠っているとしても、「よく眠れなかった」と感じる日が1週間も続けば、睡眠不足による弊害が身体に出るということなのです。

この状態が毎日ずーっと続いてしまったらどうなるでしょう?

中学生の生活で考えると、

  • イライラするから、学校や先生に対して必要以上に反抗的になる
  • 疲れやすいから、授業や部活動が辛いだけの時間になってしまう
  • 根気がなくなるから、何事に対してもがんばれない

こういった状態になっていくのです。

一時的にこんな風になってしまうことは、誰でも経験があると思います。
でもこんな状態が1ヶ月以上も続いてしまうと、「もう学校へは行きたくない」と、不登校になってしまう場合がとても多いのです。

今、学校に通っていても、睡眠不足が原因で不登校になってしまう可能性は誰にでもあります。
お子さんはもちろん、お母さんやご家族の方全員が、「よく寝た」と思える毎日を送れるよう、睡眠に対して意識を高めてみて下さい。

もちろん、不登校のお子さんにこそ「よく寝た」と思える毎日を送っていただきたいのですが…。

そのためには、

  • 睡眠の質
  • 睡眠の時間
  • 睡眠のリズム

この3つを整える必要があります。

なかでも不登校のお子さんは不規則な生活や昼夜逆転生活によって、睡眠のリズムがめちゃくちゃになってしまう場合がとても多いです。
まずは、不規則な生活をなんとかリズムのあるものにしていく。
これが一番初めに手っ取り早く考えられる対処法です。

具体的な方法としては、30分づつ寝る時間、起きる時間をずらして、最終的には朝7時に起きるような普通のリズムに戻していく。

こんな風に学校に行ける時間までリズムを戻したら、そのまま学校に行けるようになる子もいます。
なによりも、《学校に行くことが苦にならない生活リズム》に戻せたことで、お子さんの気持ちも変わっていきます。

長期休みの場合は、不登校でなくても生活リズムがくずれます。

長期休み中の気をつけ方としては、学校が始める2週間前になったら、学校に通っているときと同じ時間に寝て起きる、というリズムに戻す。
すぐに戻らない場合は、30分ずつ戻していく。
こうすることで、長期休み明けの不登校を防ぐことにもなります。

たかが睡眠不足と言ってもあなどれません。
睡眠の時間、質、リズムについて、ご家族みなさんで一度話してみてくださいね。

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