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不登校の原因にもなる睡眠障害を改善する方法

この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

こんにちは。
不登校訪問専門員の柳(りゅう)です。
今日は不登校のお子さんだけでなく、遅刻がすごく多い、朝なかなか起きられない、などのことでお悩みの方にも読んでいただきたい、睡眠の質についてのお話をします。


不登校の原因にもなる睡眠障害を改善する方法

その1 睡眠障害の原因

お子さんは毎日、充分に眠れていますか?

たとえ毎日同じ時間だけ眠っていても、「よく寝た」「あんまりよく眠れなかった」など、睡眠の質がその都度違うことは、お母さんも実体験としてよくご存知だと思います。

では、「あんまりよく眠れない」と感じていると、身体にどんな害があるのでしょうか?

これも、睡眠不足だった時、自分はどんな状態になったか?を考えてもらうとわかります。

  • イライラする
  • 疲れやすくなる
  • 根気が続かなくなる

この3つの症状は、誰しも経験のあることです。

つまり、毎日8時間眠っているとしても、「よく眠れなかった」と感じる日が1週間も続けば、睡眠不足による弊害が身体に出るということなのです。


その2 睡眠障害から不登校になってしまう理由

この状態が毎日ずーっと続いてしまったらどうなるでしょう?

中学生の生活で考えると、

  • イライラするから、学校や先生に対して必要以上に反抗的になる
  • 疲れやすいから、授業や部活動が辛いだけの時間になってしまう
  • 根気がなくなるから、何事に対してもがんばれない

こういった状態になっていくのです。

一時的にこんな風になってしまうことは、誰でも経験があると思います。
でもこんな状態が1ヶ月以上も続いてしまうと、「もう学校へは行きたくない」と、不登校になってしまう場合がとても多いのです。


その3 睡眠障害による不登校を未然に防ぐ方法

今、学校に通っていても、睡眠不足が原因で不登校になってしまう可能性は誰にでもあります。
お子さんはもちろん、お母さんやご家族の方全員が、「よく寝た」と思える毎日を送れるよう、睡眠に対して意識を高めてみて下さい。

もちろん、不登校のお子さんにこそ「よく寝た」と思える毎日を送っていただきたいのですが…。

そのためには、

  • 睡眠の質
  • 睡眠の時間
  • 睡眠のリズム

この3つを整える必要があります。


その4 不登校の子の睡眠障害を改善するスモールステップ

なかでも不登校のお子さんは不規則な生活や昼夜逆転生活によって、睡眠のリズムがめちゃくちゃになってしまう場合がとても多いです。
まずは、不規則な生活をなんとかリズムのあるものにしていく。
これが一番初めに手っ取り早く考えられる対処法です。

具体的な方法としては、30分づつ寝る時間、起きる時間をずらして、最終的には朝7時に起きるような普通のリズムに戻していく。

こんな風に学校に行ける時間までリズムを戻したら、そのまま学校に行けるようになる子もいます。
なによりも、《学校に行くことが苦にならない生活リズム》に戻せたことで、お子さんの気持ちも変わっていきます。


その5 長期休み明けの不登校を未然に防ぐ方法

長期休みの場合は、不登校でなくても生活リズムがくずれます。

長期休み中の気をつけ方としては、学校が始める2週間前になったら、学校に通っているときと同じ時間に寝て起きる、というリズムに戻す。
すぐに戻らない場合は、30分ずつ戻していく。
こうすることで、長期休み明けの不登校を防ぐことにもなります。

たかが睡眠不足と言ってもあなどれません。
睡眠の時間、質、リズムについて、ご家族みなさんで一度話してみてくださいね。

この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

とにかくサッカー漬けの毎日。8歳からサッカーを始め大学でもサッカー部に所属していました。高校は県でも有数の進学校にスポーツ推薦で入学。なので、授業についていくのにも必死。最初の定期テストでは赤点も3つ…。この成績が続くと部活もクビに…。なんとかしなければと、登下校の時間やスキマ時間を使って、勉強と部活の両立の方法を考え乗り越えてきました。こうした自分の経験も活かして、勉強で困っているお子さんを一人でも多くサポートしていきたいと思います。

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