勉強法

実力テストと定期テストの違いと高得点できる効率的な勉強法

この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

実力テストと定期テストって、どちらに比重をおいて勉強したらいいのか迷いますよね。
優先して勉強し点数アップに励みたいのはなんと言っても内申点に関わる定期テストなのですが、正確に言うと勉強の優先度はその時の条件によって変わってくるんです。
テストは1年を通していろんなテストがありますから、効率よく勉強してどちらのテストも高得点していきたいですよね。

そこで今日は、実力テストと定期テストの勉強の優先順位や5教科別のテスト攻略法を詳しくお伝えしていきます。
これを読むと、どちらのテストでも点数アップできる勉強のやり方がわかりますので、ぜひ最後まで読んでテスト勉強の参考にしてくださいね。


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もくじ

実力テストと定期テストの違いとは?

実力テストは自分の実力を知るテストなのですが、そう聞くと「全国模試とどう違うの?」と思いますよね。
両者は受験者の規模が大きく違います。
全国模試を受ける生徒は日本全国で、実力テストは学校単位、または地区ごとに実施されます。

さらに実力テストは全国模試と違って、合格判定も出ません。
テストの科目は国語・数学・英語・理科・社会の5科目で、今までに習った範囲がすべて出題される難しいテストと捉えてください。
実力テストの点数は内申点や通知表に加算されません。あくまでも自分の実力を知る為のテストです。
それゆえテストの点数よりも、テスト後の振り返り勉強で、いかに自分の苦手を克服していけるかが問われていると思ってください。

でもこれでは定期テストとの違いが明確ではありませんから、シンプルに説明していきます。

実力テストと定期テストの違い①問題は外部に発注されることもある

定期テストの問題は学校の先生が作ることは知っていますよね。実力テストも基本的には学校が作りますが、時には外部に発注される場合もあります。作成するのは文科省や教育委員会の人たちです。

なぜこんなに問題作成にチカラを入れているのかと言うと、特に中学3年生は同じ地域の受験生が一斉にテストを受けるからです。

つまり、受験で競う人たちが同じテストを受けるので、その中でどれくらいの点数が取れたかは、受験の合否とイコールくらいに考えておくと間違いありません。

実力テストと定期テストの違い②出題範囲は今までの学習内容すべて

定期テストの勉強も大変ですが、それでも実力テストの範囲と比べると、とても狭く感じます。定期テストは「1学期に習った内容」「今年の内容」だけが出題されるからです。

それに比べて実力テストは、出題範囲が明確でないのです。これはつまり、『今まで習ったこと全て』が出題されるということです。

さらに定期テストで言えば応用問題ばかりが出題されるので、基礎はもちろんですが、それ以上の応用力がテストで試されると思えばいいでしょう。

実力テストと定期テスト。どちらの勉強をしたらいいのか迷った場合の考察方法

どちらのテストもよい点数を取りたいけど、「時間は限られているしどっちの勉強を優先しようかな?」と迷ったら、以下のやり方で考察してみましょう。優先すべきテストが見えてきます。

1,内申点は大丈夫?内申点に不安があるなら迷わず定期テストの勉強を!

2,定期テストの点数が350点以上になったら実力テストの勉強に取り掛かろう

3,実力テストの点数は内申点にほとんど関係ない。…だから手を抜いて大丈夫?

4,答えはNO!実力テストの勉強は受験勉強と心得よ

もっと詳しくお伝えしていきますね。

①内申点は大丈夫?内申点に不安があるなら迷わず定期テストの勉強を!

内心は大切です。
なぜなら、高校受験の合否を決める重要な内申点に関わる点数として扱われるからです。

そして、その大事な内申点をつけるのは学校の先生。先生は定期テストの点数を参考にして内申点をつけていきます(都道府県によって変わります)。

この流れを見れば、内申点が低いと志望校に合格できないことが理解できますよね。場合によっては志望校のランクを下げざるを得ないことだってあるのです。
実力テストはあとで詳しく説明しますが、点数よりもテストに出題された問題が解けるようになっておくことが大切なテスト。
内申点に不安があるなら、迷わず今は定期テストの勉強をするべきなのです。

②定期テストの点数が350点以上になったら実力テストの勉強に取り掛かろう

実力テストは今の自分の実力を知るテストなので出題範囲は今まで勉強してきたことすべてが出題範囲。しかも出題される問題は応用問題ばかりの難問です。

だから基礎がないうちに実力テストの勉強に取り掛かっても、難しいばかりで理解できず時間を無駄にしてしまいます。

そこで自分の学力の基準を知るのに有効なのが、定期テストの点数。
350点以上、つまりテスト問題の7割が解けていれば、実力テストの勉強を始めても大丈夫!
実力がこれくらいになっているところで実力テストの勉強を始めれば、相乗効果で応用問題がグングン解けるようになっていきますよ。

③実力テストの点数は内申点にほとんど関係ない。…だから手を抜いて大丈夫?

実は、実力テストは内申点にほとんど影響ありません。

なぜなら実力テストの問題は今までの自分の実力が試されるテストなので、応用問題などの難問が多いテストだからです。

そうなると中学校で教えられた内容を理解しただけでは、実力テストで出題される問題をすべて解くのは難しく、高得点を取れるのは塾に通える子のみという事態に…。
塾には経済的に通えない子もいますし、中学校は義務教育ですから経済格差で点数をつける訳にはいかないのです。

これが実力テストの点数が内申点に加算されない理由です。

でも、だからと言って手を抜くのは厳禁です!その理由は後の項目で説明しますね。

■中学1年生は内申点に加算される可能性も

長期休み明けは、宿題の定着度を試す実力テストが行われます。

この場合は学校からのワークをちゃんと理解しているかなどを先生が確認するために行うので、内申点に加算される可能性が高まります。
宿題の定着度であれば基礎問題も出題されるので、長期休み明けの実力テストは点数を落とさないようにしましょう。


④答えはNO!実力テストの勉強は受験勉強と心得よ

簡単な優先の仕方として、定期テストの勉強と実力テストの勉強を時期で分けるやり方もあります。

■テスト勉強の時期の分け方

まずは中学3年生までは何よりも定期テストの勉強を頑張って、内申点を確保する。
中学3年生になったら、どのテストまでが内申点に反映されるか先生に確認
内心に反映されない時期に来たら、実力テストの勉強に切り替える
ものすごく単純ですが、こう考えて勉強する方法もあります。

実力テストの内容は今まで習った内容がすべて理解できていると想定した問題なので、ある一定の時期までは定期テストの勉強をして基礎を固めておき、仕上げに実力テストの勉強をすることで学力の底上げをしていくのです。

ただし、基礎が出来ている子、難関高校を目指している子、より偏差値の高い学校を目指したい子は、早い時期に基礎勉強を終えて実力テストの勉強に切り替えていくべきです。

実力テストで高得点できる効率的な勉強法

実力テストは範囲が広いうえに、定期テストで言えば応用問題が出題されるので、非常に難易度が高いと言えます。

なぜなら、基本問題ばかりだと皆、同じような点数になってしまうので、平均点や偏差値を知ることができないからです。

・志望校別の偏差値
・合格の可能性

この2点を知る為には、さまざまな偏差値に対応できる問題を出題しなければなりません。だからこそ、実力テストは難しい応用問題が出題されるのです。

「えっ、じゃあ難関校を狙えるくらいの成績じゃないと実力テストで高得点はできないじゃん!」

と思いますよね。

でも大丈夫です!
テストで高得点するには、ポイントをおさえた勉強をすればよいのです。

実力テストで高得点を狙える勉強法のポイントは3つ。

・教科書の内容を完璧に理解する
・テスト直前は、苦手とよく出る問題に絞る
・わからないことはその場で解決する

この3つのポイントさえ押さえておけば、どんなテストにも対応することが可能ですから、やれるだけのことはしておきましょう。

ひとつずつ説明していきます。

実力テストで高得点できる効率的な勉強法①教科書の内容を完璧に理解する

勉強は基礎がなければ応用問題を解くことはできません。ですから、初めから難しい応用問題を解くのではなく、まずは教科書の内容を完璧に理解しましょう。

完璧にと聞くと「えー無理」と思う子もいると思いますが、公立の高校入試は教科書の内容を理解していれば、すべて解けるようになっています。

ですから、教科書の勉強をおろそかしないようにしましょう。

実力テストで高得点できる効率的な勉強法②テスト直前は、苦手とよく出る問題に絞る

出題範囲が広いと言っても、出題される傾向というのはあります。ですから、よく出る問題に絞って勉強していきましょう。

また自分の苦手を少しでも改善することで、点数を稼ぐことができます。

実力テストで高得点できる効率的な勉強法③わからないことはその場で解決する

勉強にはつながりがあります。ですから、ひとつでもつまずきがあれば、その先をいくら勉強しても雪だるまのように「わからない」が大きくなるだけです。

ですから、ほんのちょっとのことでも「わからない」と感じたら、「わかる」ようにしておきましょう。
「後でやろう」と思っても、定期テストの勉強や部活の忙しさの中では時間が取れません。「わからない」は今すぐ解決する習慣をつけてしまうことがベストです。

実力テストで点数アップするのに最も重要な勉強とは?

ここまで高得点できる効率的なやり方を解説してきましたが、実力テストの点数アップに最も重要な勉強は何かご存じですか?

ズバリ!予習復習です。

実力テストは今まで学んだ知識を総動員しないと解けない、総合的な問題が出題されます。
そのため、一夜漬けの勉強はもちろん、テスト前に数週間のみ勉強しただけでは実力テストの問題を解けません。

これを防ぐには、毎日、予習復習する習慣を身につけ、今日学んだことは今日中に理解してしまうようにしましょう。

定期テストで点数アップできる勉強法

次に定期テストで点数アップできる勉強法を紹介していきます。まずは定期テストの勉強法の大枠をお伝えしますね。

・どんなに遅くとも2週間前から勉強する
・学校のワーク、教科書中心に勉強を
・基礎問題から標準問題まで解ければ80点は取れる!

定期テストの勉強法①どんなに遅くとも2週間前から勉強する

定期テストの勉強はどんなに遅くなっても、最低2週間前から始めましょう。
部活が停止になる1週間前からでは、学校のワークがやりきれない可能性がでてきます。
本当は4週間前から始めると余裕をもってテスト勉強に励めて欲しいのですが、どうしても部活で忙しいので4週間前からだとスケジュールがパンパンになってしまいます。
時間に余裕のある子なら4週間前からの勉強計画を立ててください。

また部活がとてもハードな場合は2週間前からだと勉強時間が取れず、やり残しが出てしまう場合もあります。

自分が一日にどれくらい勉強時間を確保できるか考え、2週間で足りなければ3週間前から始めるなど、自分にあった勉強時間を確保できるよう調節していきましょう。

定期テストの勉強法②学校のワーク、教科書中心に勉強を

定期テストで最も重要な勉強は学校のワークを完璧にこなすことです。

なぜなら学校のテストは、学校のワーク中心に出題されることがほとんどだからです(学校や先生によって変わります)。
学校の教科書、ノートを使った勉強はワークを理解できない場合の補助的な存在と捉え、とにかくワークによる演習をこなしてください。

でないと、テストのときに多数の問題を解ききれなくなってしまいます。

また学校のワークは三周することを目標値にしましょう。

ワークを3周こなせば、教科書の基礎問題から標準問題までやり残しなく演習できるので、解答率が飛躍的に変わります!

定期テストの勉強法③基礎問題から標準問題まで解ければ80点は取れる!

ここで定期テストに出される問題の出題率を紹介します。

・基本問題  30%
・標準問題  50%
・応用問題  20%

大抵の場合、この比率で出されるようになっています。

つまり学校ワークを3周して基礎から標準問題が解ければ、80点は取れるのです!
応用問題も解けた方がいいに決まっていますが、まずは基礎問題、標準問題を完璧に解けるようになってから応用問題に取り組まないと、そもそも理解できません。
始めから応用問題に取り組んでも、難しくて勉強がイヤになるだけです。
勉強は必ず、基礎→標準→応用と進んでいきましょう。

5教科別実力テスト勉強法

ではいよいよ、実力テストの勉強法を5教科別に解説していきます。実力テストは今まで習ったことが身についているか知るテストなので、この勉強法も今後、自分の実力を底上げしていく勉強の参考にしてください。


5教科別実力テスト勉強法①国語

実力テストで一番難しいと感じるのが国語です。

なぜなら定期テストと違い、長文解読は初見の文章だからです。

そのため読解テクニックがないと問題を時間内に解くことが難しくなってしまうからです。

でも読解テクニックを身につけてしまえば、国語の勉強は短縮することが可能です。

5教科の中でも勉強時間を一番少なくできるのが国語なので、なるべく早めに身につけて時間を他の教科へ回せるようにしましょう。
漢字などは毎日の勉強でコツコツと積み上げないと、テスト前だけ慌てても思ったような点数は取れません。

熟語は学校のテストで100点を取っておこう!

高校入試では、漢字の問題はけっこう比率が高いので油断してはいけません。

一例をあげると(三重県の場合)、
・漢字問題だけで8問
・50点満点中16%の得点比率

このように漢字問題は侮れないので、定期テストや小テストなどの漢字はすべて書けるようにしておくことが大切です。


文章問題は素早く理解する

国語の中で最も比率が高いのは、みなさんよくご存じの長文解読です。
得点比率で言うと、なんと60%以上が長文解読の問題で、これができないと国語の点数アップは望めません。

コツは素早く読んで、文章の内容を理解してしまうこと。
読みながら自分なりに文章を区切る等、自分が理解しやすいような方法を今のうちに見つけておきましょう。

指示語は必ずチェックする!

長文を早く理解するための手助けとして、指示語のチェックがあります。
指示語とは、こそあど言葉で『あの』『この』など、前の文章を言い換える表現方法です。

これらが何を指しているのかをチェックしておくと、長文の理解がグッと早くラクになりますから、試してみてください。


5教科別実力テスト勉強法②英語

英語の勉強は3つのポイントがあるので、まずはこれをやってみてください。

・単語は定期テスト、小テストで覚えてしまう
・本文英訳は必ずできるように
・長文は余裕があったら勉強する

ひとつずつ解説していきますね。

英語の勉強3つのポイント①単語は定期テスト、小テストで覚えてしまう

英語は国語の漢字同様、普段から定期テストや小テストで覚えてしまいましょう。

中学校で覚えるべき英単語は数が多く、テスト前だけでなんとかしようとしても絶対に覚えきれません。
日頃からコツコツと積み上げていきましょう。

英単語ができないと、英作文、長文解読、リスニングなどすべてで失点してしまいますし、分かっているのに単語のスペルミスで得点できないのでは、もったいないです。

令和3年度の教科書改訂によって、入試に出される英単語数は非常に増えたので、毎日コツコツと覚えるしか方法はありません。

英語の勉強3つのポイント②本文英訳は必ずできるように

教科書の和訳を見たら、それを英訳できるようにしておきましょう。すると、日本語を英訳する英作文の勉強にもなります。

これをやっておくと、実力テストも定期テストも点数アップが望めるので、やらないという選択肢はありません。
英語の勉強の多くは、定期テストの勉強がそのまま実力テストの勉強にもなる有難い教科なので、実は勉強もラクに済むはずです。


英語の勉強3つのポイント③長文は余裕があったら勉強する

実力テストならではの勉強として、英語の長文があります。

これは定期テストに出題すると問題数が多すぎてしまうので、学校の先生は出題しないようにしています。
となると、実力テストと受験のためだけの勉強になるので、少なくとも定期テストで80点以上取れるようになったら取り組むようにしてください。

5教科別実力テスト勉強法③数学

数学は好き嫌いがハッキリとわかれる教科ですが、実は数学が得意になれる勉強法が決まっています。

ですから、点数が上げやすい教科でもあるので、あと少し点数を上げたい!と思った時は数学の勉強がやりやすいと思います。

実力テストで点数がとれる勉強法のポイントは3つ。

・計算問題は素早く正確に
・標準問題の形を解いておく
・応用問題は無理に勉強しない

ではひとつずつ解説していきます。

数学の勉強3つのポイント①計算問題は素早く正確に

数学の問題を解く肝は何と言っても計算です。

基礎計算問題はもちろんですが、標準問題にも応用問題にも必ず計算はついて回るので、計算が素早く正確できないと得点することができません。

応用問題ばかりで難しいと言われる実力テストにも基礎計算問題は出題されるので、30秒~1分以内に解けるようになっておけば、点数をかせげます。

計算を素早く正確にできるようにするには、毎日コツコツ計算を解いていくしかないので、毎日の勉強として基礎計算問題は必ず20問程度は解いておきましょう。

そして定期テスト、小テストの結果から自分の計算力をみて、足りなければ毎日の計算問題演習を増やしましょう。

計算問題は、計算すればするほど早く正確になっていくので、やっていて手ごたえを感じることのできる面白い勉強です。

自分に計算力の不足を感じたら、計算ドリルを使って演習してください。

数学の勉強3つのポイント②標準問題の形を解いておく

計算力は毎日の勉強時間でつけていくので、テスト向けの勉強としては、標準問題の解き方を覚えておくことです。

これも、何回も同じような問題を解くことで覚えることができます。

数学の標準問題は解き方がほとんど決まっているので、得点しやすいです。

標準問題を難しい問題のように感じる子が多いのですが、理解でできてしまえばあっけなく解ける問題が多いので、ぜひ何回も演習してみてください。
数学を難しく感じる子は、間違いなく演習不足です。

数学の勉強3つのポイント③応用問題は無理に勉強しない

テストの勉強と言うと、すべてをやりきらなければならないと思いがちですが、実は手をつけるべきではないこともあります。

それが応用問題です。

応用問題は難しいので理解するまでに時間がかかり、それをやっていると勉強時間が足りなくなってしまう恐れがあります。

それに数学の勉強にはつながりがあるので、基礎計算問題→標準問題→応用問題と理解していかないと分かりません。

テストで効率よく点数アップしたいなら、カンタンに解ける問題ほど完璧にしておき、難しい問題は後まわしにすると、確実に点数を稼ぐことが可能になります。

ですから、応用問題まで勉強するのは、目安として実力テストで450点以上は取れるようになってからにしてください。

5教科別実力テスト勉強法④理科

理科の勉強は以下のように分けて勉強していきます。

・生物  暗記中心
・地学  暗記中心
・物理  公式の理解

このように理科は分野ごとに特色があるので、カンタンな勉強から始めましょう。

まずは暗記中心の生物と地学からが始めるべきですが、暗記中心ということは、日頃の定期テストの勉強が役立ちます。

他の教科でも書きましたが、暗記はテスト前に少しやっても、テストにはあまり有効ではありません。毎日、少しずつ覚えておくようにするとテスト前の勉強もラクですし、点数にも直結します。

公式の理解が重要な物理は、定期テストの問題よりも難しい問題が出題されるので得点するのが困難です。

時間に余裕があれば、勉強するようにしてください。

5教科別実力テスト勉強法⑤社会

社会の勉強は暗記中心なのでカンタンです。これも定期テストの勉強が役立ちますから、日頃から暗記の勉強は欠かさないようにしましょう。

ただ最近では歴史の時代背景が理解できていないと解答できない問題も出題されます。

授業中に先生が話していることや教科書を理解しておくようにしてください。

さらに割合などの問題も出題されますが、これは数学の基礎計算の演習が活かせますから、しっかり演習を積むようにしましょう。

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この記事の著者

曽根 大樹 / 事務責任者

私自身、不登校になった期間があります。でも、あるキッカケのおかげで立ち直ることができ、学校に通うことができました。勉強にも苦労しました。とても厳しい部活で成績が悪いと練習に参加できないため、家に帰ってから必死に勉強しました。でも、疲れていて集中できない。勉強のやり方もわからない。気持ちばかりが空回り…。そんな状態を救ってくれたのが友達のお父さんでした。時間や勉強の仕方を少し工夫するだけで成績は伸ばせることを教えてくれました。ちょっとしたキッカケや工夫で状況は大きく変えられることを、自分の経験を活かして、一人でも多くのお子さんに伝えていきたいと思います。

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