子どもへの対応 「ネット依存症」を未然に防ぐには。

子どもへの対応

「ネット依存症」を未然に防ぐには。

柳

この記事を書いた人:柳

不登校訪問専門員の柳です。

「ネット依存」という言葉をご存じでしょうか?

スマホが普及し、今やインターネットは電車の中でも覗くことができます。そんなネットに夢中になるあまり、自分の意志ではやめられず、日常生活にまで支障をきたしてしまう場合があれば、それは「ネット依存」です。

最近では、中高生でも平日に5時間以上インターネットを使用している割合(学業の時間は除く)が、9~15%と高い割合を占めており、なんと全体の8%は「ネット依存である」と言われています。

あすなろに寄せられるご相談でも
「うちの子、最近LINEにハマってしまって・・・」
という内容が増えており、「ネット依存」が、学力低下の原因にもなっているのです。

ですが!
それだけではありません。
実はこの「ネット依存」が、不登校の原因になるとも言われているんです。

■ 学校が休みの期間は要注意!!

お休みになると『学校に行かなくていい』という開放感から、パソコンやスマホなどにハマりっぱなしのお子さんは、少なくありません。
しかも学校が休みになれば、自由な時間が圧倒的に増えます。
パソコンやスマホの使用時間が増えたり、昼夜が逆転したりと、生活のリズムが大幅に崩れ、そのまま不登校になってしまう場合もあるのです。

実際、今年の1月にご相談いただいたご家庭でも、冬休みにオンラインゲームにハマったことがきっかけで、3学期から不登校になった子がいました。

ネット依存かどうか、見極める基準としては

  • ネットが自分の意思でやめられない
  • ネットを始めると、「ちょっと」のつもりが、いつまでもやっている
  • 睡眠時間をけずってまで、ネットをしている
  • ネットしているのを隠そうとする
  • ネットの邪魔をされると怒る
  • なにか心配事があると、すぐネットに向かってしまう

上記3点が当てはまるということであれば、「ネット依存」の疑いがあります。
あまりにも「ネット依存」が強くなってしまうと、通院して治療が必要になる場合もあるので、要注意です。

■ ネット依存を未然に防ぐには?!

これらの事態を未然に防ぐために、このお休み中、お母さんにしていただきたい対策があります。

それは、
お子さんに「またスマホばっかり…」と感じたら、その場で「ちょっとお風呂掃除お願い」などと声をかけ、何か用事を言いつけスマホからお子さんを引き離すことです、

これだけでもネット依存を、かなり防ぐことができます。

スマホは便利なものです。
中学生がありとあらゆることに使いたがるのは、当然です。
ですが「ちょっとやりすぎ」と感じたら、家事を手伝ってもらうことによって、お子さんをスマホから遠ざけてください。

もちろん、家族そろって食事をしているときに『スマホを覗き込みっぱなし』なんてことがあれば注意してください。
今どきは家族全員がファミレスのテーブルについているときに、『それぞれ自分のスマホを見ている』なんていうシーンも見かけますが、そもそもマナー違反ですよね。

スマホの有効な使い方ができるように、ご家族全員で、
「ほら、お母さんだって今スマホ覗いてるじゃん!」
「あ、お父さん、スマホ見すぎじゃない?」

などと声を掛けあっていけたら、とても理想的ですよね。

お休みをネットにじゃまされないよう、ご家庭で工夫してみてくださいね。

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