子どもへの対応 「心のコップ」は満たされていますか?

子どもへの対応

「心のコップ」は満たされていますか?

柳

この記事を書いた人:柳

こんにちは。不登校訪問専門員の柳です。
心理学では、人の心の状態を「コップ」と「水」で例えることが多いのですが、不登校のお子さんは、心のコップの「自信の水」が空っぽになった状態だと言われています。

健全な心の状態であれば、心のコップの中は自信の水で満たされています。
この自信の水は、普段の学校生活(勉強・部活・先生や友だち関係)の中で、失敗したり嫌なことがあったり、プレッシャーを感じたりすると減っていき、褒められたり認められることで満たされていくのです。

ここで皆さんに理解していただきたいのが、

「心のコップの大きさは人によって様々」

ということです。

■誰にでも起こり得る問題です!

いじめや大きな失敗をするなど、慣れない出来事があると自信の水が普段よりも多く使われます。

コップが大きい子は、この時に水がたくさん使われても空っぽになることはありませんが、コップが小さい子は、すぐ空っぽになってしまいます。
大きな変化に対応できずにどうすることもできない、と現実から逃れたいという状態です。

また、このような大きな出来事でなくても、頑張っているのに結果が出ない。定期テストを受ける度に点数が下がる。こういう経験をくり返し体験することでも、自信の水が減っていきます。心のコップが小さい子は、他の子よりも空っぽに近づくのが早いのです。

ここで、最も気を付けておきたいことは、自信の水が徐々に減っていることにお子さん本人もお母さんも気づかず、気づいた時には空っぽになっていたということがあるのです。
そして、空っぽになった時に初めて自分の心のコップの小ささに気づくのです。
これは、どのお子さんにも起こり得ることなので、注意が必要です。

■心のコップが空っぽにならないためには

1番良いのは、自信の水を多く使わないこと。
ですが、これは環境の問題でもあるので改善しようと思っても時間と労力が必要になり、なかなか本人もお母さんもコントロールするのは難しいことです。

では、どうするかというと、やはり「自信の水の補充」が重要になってくるのです。

そしてこの「自信の水の補充」に最も適しているのが、お母さん・保護者からの言葉です。

自信の水を使ってしまう学校という環境では、なかなか自信の水は補充されません。
最も心が安らげる環境である、自分の家・ご家族による言葉がけによって補充されやすいのです。

自信の水が減っている状態は、なんにかしらの失敗・挫折、辛い経験をしている時なので、褒めたり認めるものが見にくいので非常に難しいことだと思います。
ですが、本人の良いところや自信に持っていい部分を一番良く知っているのは、お母さんを始め、ご家族の方です。

1人で伝えるよりも複数の人から言われる方が効果が高いと言われています。
ご家族の協力をもらいながら、本人が自分では気づいていない良い部分を積極的に言葉にして伝えてあげてくださいね。

私たちあすなろは、点数アップや成績アップなど目に見える成果だけでなく、ちょっとした成長を逃さず、その部分を褒めながら成績を伸ばしていくことに自信があります。
こんな時はどうしたいいの?とお悩みであれば、お気軽の柳までご連絡くださいね。

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