コウタ先生よりメッセージ

• スタート時期は

  中3の春

• スタート時期についてどのように思いましたか？

  遅かった

• 理由を教えてください

  全教科中1から始めましたが、無理に進めるわけにもいかず、英語、理科、社会は最後まで終わらなかったため。

• 勉強のやり方・進め方

  英語は1年生の部分ができてないと、2.3年生の問題も解けないと考えていたので、無理に2.3年生の範囲には進まず、1年生の部分をやりました。 数学などは主に計算問題を徹底して行いましたが、実力テストなどこれまで習った問題がランダムで出されると、解けなくなってしまっていたので、あすなろのテキストとは別に自分で入試の大問1のような問題を作って宿題を出し、問題を自分で整理して解ける能力を身に付けさせました。 理社に関しては、最初の方は1年生から始めていて、どんどん進めないといけないと思っていたので、毎日数ページ出していました。しかし、それだと聞いた時にほとんど答えられないことが多く、意味があまりないなと感じたので、ページを指定して、そのページの問題を次の授業ですらすら答えられるように何度も繰り返し解くように伝えました。 テストにおいては、取れる部分を確実に取れるよう対策したため、下手に難しい問題などは解かずに基礎の部分を徹底して解きました。 12月ごろからは入試も意識して、確実に点を取りたい問題は繰り返し行うようにもしました。また、入試特有の作文問題なども書いてもらい、普段から書く練習も行いました。

• 生活面

  まずはあすなろの宿題の予定表を使い、勉強する習慣をつけさせるところから始めました。 その後は体調面に気をつけるように伝えました。

• やる気・モチベーションアップ

  出来ない問題をひたすら続けても、なかなかモチベーションは上がらないと思ったので、できる問題もたくさん解かせ、成功体験を積ませるように心がけました。出来た問題は誉めることも欠かさず行いました。時に厳しく言ってしまうこともあったと思いますが、なるべく授業の終盤は褒めて、お互い気持ちよく終わるようにし、次の授業を迎えるのが嫌な気持ちにならないよう心掛けました。

受験勉強はとてつもなく辛く、時には勉強なんてやめたくなる時もあると思いますが、自分の進路選択の幅を広げるためにも頑張って取り組んでほしいと思います。初めから簡単に行ける高校を目指すのではなく、今の自分では厳しいくらいの学校を目指して、その学校に合格するために必要なことを日々の勉強から逆算して考えられるといいと思います。 一度やった問題でも忘れてしまうことは多々あるので何度も何度も復習を行うことがとにかく大切だと思います。 自分の本当に行きたい高校に合格できるようか頑張ってください！