子どもへの対応

不登校の子と楽しく会話する方法

この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

不登校訪問専門員の柳です。

不登校のお子さんに限らず、思春期の中学生は「親と話なんかしたくない」と思いがちで、小学校の時のように親になんでも話してくれる年頃ではありません。

そこで今回は、そんなお子さんとカンタンに楽しく会話し、さらにお子さんの心の負担を軽くしてあげる、一石二鳥の会話のコツをお伝えします。

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不登校の子と楽しく会話する方法

その1 カタルシス効果ってご存知ですか?

心の中で負担に思っていることを誰かにしゃべると、気持ちがスッと軽くなるんです。

不登校でいる子は口には出さなくても、「学校に行けない罪悪感」や、「これからどうしよう」という不安でいっぱいになっています。

でも不安を誰かにしゃべることで、少しでも気持ちがラクになるなら、実行しない手はありませんよね。

ですが、いきなり学校のことを話すのはNGです。

お母さんも、「こんな状態がいつまで続くの?」と不安はあるでしょうが、ここはグッとこらえて、まずはお子さんの好きなアニメやゲーム、マンガのことで会話を切り出してください。

好きなことは誰でも、人に教えたくなるのもの。

「よく観てるアニメ、あれってどういう話なの?」
「その中の誰が一番かっこいいの?」

など、あくまでも「私の知らない世界だから、ぜひ教えて欲しい」という態度で話しかけるのがベターです。

その2 いいかげんな返事をしない

ここで注意して欲しいのは、この会話の目的はあくまでもコミュニケーションを増やし、お子さんとの距離感を縮めていくことだ、ということ。

ですから、いいかげんな返事をしないように注意が必要。

思春期のお子さんは大人の態度に敏感ですから、真剣に向き合わないと「やっぱり大人なんて…」と、心を閉ざしてしまいます。

その3 お子さんが切り出した話題を広げていく

お子さんがめんどくさがりながらも、「これはね…」と話だしてくれたら、しめたもの。

この機会を逃さず今後もこの話題を広げていけるよう、お子さんと一緒にテレビを観たり、ネットで調べてみたりしてくださいね。

そうすることで自然と話題も増え、距離感もだんだん縮まっていきます。

仲良くなってくると、学校のことや今後のことなど、お母さんが聞きたくてたまらない話題に対しては、お子さんの方からボソっと言ってくれます。

なぜならお子さんも、学校のことや将来のことが不安で仕方ないからです。

だからこそ、いきなり話題を切り出さず、お子さんが安心してしゃべれる環境を作ってあげることが、周囲の大人がしてあげられる最大の配慮なんです。

不登校のことでお悩みでも、誰かに話すことでスッとラクになれます!

お母さんも1人で不安な気持ちを抱えたままにせず、まずはお父さんや肉親の方など、本当に心許せる人に、どんどん気持ちを吐き出してみてください。

きっと気持ちがスッとラクになるはず。

「誰にも話せない…」と落ちこんでしまう時は、どうか私たちにお電話ください。
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この記事の著者

柳 聡明 / 不登校訪問専門員

とにかくサッカー漬けの毎日。8歳からサッカーを始め大学でもサッカー部に所属していました。高校は県でも有数の進学校にスポーツ推薦で入学。なので、授業についていくのにも必死。最初の定期テストでは赤点も3つ…。この成績が続くと部活もクビに…。なんとかしなければと、登下校の時間やスキマ時間を使って、勉強と部活の両立の方法を考え乗り越えてきました。こうした自分の経験も活かして、勉強で困っているお子さんを一人でも多くサポートしていきたいと思います。

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