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発達障害の聴覚過敏。テレビの音で極端に疲れる理由と対処法

この記事を書いた人:房前

発達障害の子は、テレビが好きでテレビばかり見てしまう子と、テレビが嫌いで、つけただけで怒ってパニックを起こす子の2パターンに分かれます。
 
テレビが好きすぎてしまうのも困りますが、テレビがつくだけでパニックを起こすのも困りますよね。ここでは、なぜテレビが嫌いで、どうすればテレビと上手くつきあっていけるかについて考えていきたいと思います。

 

発達障害の子がテレビの音で極端に疲れる理由は?

 
発達障害の子の中には、音に敏感で大きな音やザワザワする音を苦手とする子もいます。音に過敏に反応してしまう子にとっては、周りの人からすると何も問題のないテレビの音量がうるさく聞こえ、耳障りな音になっているのです。

テレビの音というのは、突然大きくなったり小さくなったり、次になにが起こるか予測することができません。そのためテレビ自体というよりも、音を嫌がっている可能性が高いのです。

 

発達障害で聴覚過敏の子でも、少しでもテレビを見られるようになる対処法

 
テレビの見過ぎは良くないですし、見なくても育っていけるかもしれません。でも科学や歴史番組を見て、学校で習わなかったことや目で見てもわからなかったことがよくわかるようになったり、映画やドラマによって感受性を高めることもできます。共通の話題があれば、親子のコミュニケーションもグンと広がりますよね。テレビを通して、お子さんの発達にプラスの効果をもたらすことも沢山あるのです。
 
少しでもテレビが見られるようになる方法をご紹介します。

 
音量を消して映像だけにしてみる
 
まずは、テレビの音量をミュート状態にし、テレビをつけっぱなしにしましょう。

お子さんがそれでもパニックを起こしたりする場合は、映像を見ることがイヤで、本人の中でなにか恐怖に感じるものがあるのかもしれません。

まずは、音量をミュートにし、なにに対してお子さんが苦手意識を感じているのか確かめてみましょう。

 
少しずつ音量を上げて、お子さんの大丈夫な音量を探す
 
映像ではなく、音の問題でテレビが苦手とわかったら、少しずつ音量を上げてテレビを見るようにしましょう。

もしかすると、少しずつ音量を上げていくことでテレビに慣れ、ご家族の方が見る音量でもテレビが見られるようになるかもしれません。

まずは、焦らず少しずつ音量を上げてみましょう。

 

聴覚過敏でテレビの音に疲れてしまう子でも、知識や好奇心をくすぐる番組を見つけていこう

 
もし克服できるのであれば、楽しくテレビが見られるようにしてあげたいですよね。まずは、映像だけを見せてあげ、少しずつ音量を上げて様子を見てみましょう。

テレビ番組の中には、お子さんの知識や好奇心をくすぐる番組がたくさんあります。映像をみることで自分の知らない世界を知り、しかも自分が体験しているようなリアリティを感じることもできるのです。

たくさんの映像を見て、お子さんが自分の好きな世界を広げていけたら、とてもうれしいですよね。
 

この記事の編集者
房前 みなみ / 発達障害コミュニケーション指導者
体を動かすのが大好き、誰とでも仲良くなれるタイプです。学生時代は陸上部に所属し、負けるのが大嫌い。とにかく強くなりたくて部活が終わった後も自主練!「勉強よりも部活!!」というタイプでした。なので、勉強にはかなり苦労しました…。でも、母が頼んでくれた家庭教師の先生のおかげで、成績を上げることができました。今度は私も同じように勉強で困っているお子さんのために「家庭教師のあすなろ」のスタッフとして、少しでも勉強を好きになってもらえるようなサポートを心がけています。

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