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発達障害と夜尿症の関係と、自宅で改善していく方法

この記事の著者

房前 みなみ / 発達障害コミュニケーション指導者

うちの子は中学生になっても、おねしょが治らない…。こんなことでお悩みではありませんか?

実はそれはおねしょではなく、夜尿症の可能性が高いです。

おねしょなのか夜尿症なのかは、小学校に入学する時点で判断してしまいましょう。

発達障害の子は、夜尿症を合併している可能性が高いです。

それはなぜなのでしょうか?

ここでは発達障害と夜尿症の関係、そして改善方法をみていきましょう。

 

発達障害と夜尿症の関係

 
夜尿症が続いていると、腎臓や膀胱といった臓器に問題があるのではないだろうかと思いますが、発達障害の子で夜尿症を合併している場合には、ほとんど臓器に問題はありません。

それではなぜ、睡眠時のおしっこが改善されないのでしょうか?

 
・発達障害の脳の障害部位と排尿機能をコントロールする部分が近い
・自律神経の調整が難しい
・水分摂取が上手にできない
 
ちょっと難しいかもしれませんが、上記の事が合併の理由としてあげられます。

一言で言うと、発達障害ではない子ができる調整が、発達障害の子にとっては困難だと思って貰えれば良いかもしれません。

 

自宅でできる夜尿症の改善方法

 
それでは夜尿症を改善していくには、どうしたら良いのでしょうか?

薬物治療よりも、なるべくなら自宅でできる方法を試してみたい!というのがご家族の方の気持ちだと思います。
 
自宅で改善するには、以下の方法を実践してみてください。
 
・夕方以降は、水分を多く取らないようにする
・体は冷やさず、できる限り寝る前にお風呂に入る
・夜尿症を叱ったりしない
・夜尿症が出なかった日を褒めてあげる
 
夜尿症は発達障害の合併症だけではなく、ストレスから起きてしまう可能性も高いです。

そのため、夜中におしっこをしてしまったとしても、絶対に叱ってはいけません。

叱れば叱るだけストレスを感じ、改善されるどころか悪化してしまいます。

水分の調整や体を温めることでおしっこの回数が減れば、それが本人の自信になります。

夜中に起こしてトイレに行かせるご家族の方も多いと思いますが、それは行わないようにしましょう。

睡眠サイクルが崩れてしまうと他の事にも大きく影響が出てくるので、あまり神経質にならず、少しずつ生活を改善することからスタートしてみてください。

 

発達障害の夜尿症は、深刻にならず少しずつ改善していこう!

 
寝ている間におしっこをしてしまうと、毎日、布団を掃除するご家族の方も大変です。

ですが、お子さんを叱ってしまうと、お子さんの夜尿症はどんどん酷くなってしまいます。

まずは病院を受診し、膀胱などの臓器に問題がなければ、今回の改善の方法を試してみてください。
 
一気に改善するのは無理でも、お子さんと一緒にご家族の方も頑張ってみてくださいね。

きっといつか「今日は大丈夫だったね!」と笑える日が来るはずですよ。

 

この記事の著者

房前 みなみ / 発達障害コミュニケーション指導者

体を動かすのが大好き、誰とでも仲良くなれるタイプです。学生時代は陸上部に所属し、負けるのが大嫌い。とにかく強くなりたくて部活が終わった後も自主練!「勉強よりも部活!!」というタイプでした。なので、勉強にはかなり苦労しました…。でも、母が頼んでくれた家庭教師の先生のおかげで、成績を上げることができました。今度は私も同じように勉強で困っているお子さんのために「家庭教師のあすなろ」のスタッフとして、少しでも勉強を好きになってもらえるようなサポートを心がけています。

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