アスペルガー

アスペルガーの不器用さを改善できる、とっておきの方法とは?

この記事の著者

田中 繁 / 発達障害コミュニケーション指導者

こんにちは。家庭教師のあすなろの発達障害サポーターの田中です。今日はアスペルガ―の生徒さんのお話をします。

小5のダイキくんは勉強面では計算問題や漢字が得意で、語彙(知っている単語の数や種類)も豊富なお子さんです。
でもなぜかご飯やおかずをこぼしたり、靴紐が結べないなどの不器用さが目立ち、親御さんも不思議に思われていました。

そこで、勉強を含めお兄さん的な立場からいろいろ教えてほしいということで、家庭教師を始めることになりました。



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アスペルガーの不器用さを改善するには、その子の個性を理解することが重要

担当の桜井先生はいろいろ教えていく中で、なんとなくダイキくんの事がわかってきました。

たとえば、まだ習っていない「豊」という漢字を教えていたときに、歴史が好きなダイキくんは知っている豊臣秀吉から「豊」という字を探り、「豊富」という言葉と結び付けて語彙を膨らませていました。



不器用さを武器にできる、アスペルガーの探求心

桜井先生はダイキくんの考え方の道筋がわかった気がして、たとえば「口」と「鳥」で「鳴」というように漢字を教えるときに、人物名や漢字の成り立ちを交えて教えるようにしました。そうしてダイキくんは漢字が大好きになり、なんと小5で漢検3級を取ったのです。
他の教科も、このことが自信につながり積極的に取り組むようになり、どんどん成績が上がっていきました!



アスペルガーの子は特性を伸ばしてあげると、驚くほど伸びていきます

このようにマンツーマンでじっくり見ていくうちに、お子さんの考えていることがわかってきます。それがわかればお子さんの特性を伸ばすことができて、お子さんも自信を持っていろいろなものに挑戦する気持ちを持てるようになります。
あすなろでも指導をしながらお子さんの特性を見つけ、伸ばすことを大事に考えています。

もし、勉強のことで不安な気持ちがありましたら、まずは私たちにご相談くださいね。

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この記事の著者

田中 繁 / 発達障害コミュニケーション指導者

中学・高校とハンドボールに熱中し、高校では全国ベスト16、インターハイ春夏出場を達成しました。その分、勉強はホント苦手で…。高校受験もギリギリまで部活をしていて、いざ受験勉強を始めても、どこから勉強していいのかわからず、時間ばかり無駄にしていました。そこからお願いした家庭教師の先生に、一から勉強のやり方を教わってからは成績もメキメキ上がり、無事志望校に合格することができました。誰でも悩みや不安は必ずあると思います。自分の経験も踏まえて、一番親身にお応えしますので、いつでもご相談くださいね。

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