発達障害の子のための家庭教師|勉強の遅れを最もカンタンに解消するたった一つの勉強法

ノートすら取れなかった子が自己最高点を取った裏ワザとは?

ノートすら取れなかった子が自己最高点を取った裏ワザとは?


こんにちは!発達障害サポートリーダーの田中です。
今回はノートすら取ることができなかった子が、ADHDの特性を活かして自分だけの勉強法を見つけ、テストの点数をグンとアップできた体験談をお伝えしたいと思います。

ノートが取れない子に、担当の家庭教師が指導した裏ワザとは!?

中学2年生のトシくんは、授業中にノートが取れず、特にキライな理科はノートはおろか、授業を聞いているのも辛いということで、なんとかしたいと今年の春から家庭教師を始めることにしました。

担当の木村先生はあらかじめノートが取れないと聞いていたので、まずはトシくんに、今日、学校で習ったことをノートにまとめてもらいました。
そこでわかったことは、トシくんは話を聞きながらでは、ノートを書くことができない。逆にノートに書いているときは、話がまったく頭に入らない、ということ。

これは発達障害の子にありがちな、一度にいろいろなことができない、という特性です。

「これじゃ授業中も、将来、アルバイトや仕事を始めたりしたときも、すごく困ってしまう」

そう考えた木村先生は、どうしたらすばやくメモをとれるのか、自分で調べたり、あすなろスタッフに聞いたりしました。その中で「これなら!」と木村先生がひらめいたのが、キーワードだけをメモする、という方法。
授業で先生が黒板に書くことは、教科書に書いてあること。
だからキーワードしか書いてなくても教科書を見れば大丈夫!というのが木村先生の考えでした。

トシくんはノートを取れないことをコンプレックスに感じていたので、そのプレッシャーをなくし、まずは教科書の内容を理解するために、授業をしっかり聞くことを優先させる狙いもあったそうです。

この方法に切り替えてから、さっそく嬉しい報告がありました。
それは、この『自分のペースでやれる方法』をトシくんがすごく楽しそうに取り組み始めたこと。トシくんは自分だけのオリジナルな勉強法、ということで乗り気になり、余白に自分で気づいた『覚えるためのポイント』をどんどん書き込んでいくなど、ちゃんと自分で勉強法を進化させていったのです。

楽しみながらこのやり方に取り組んだトシくんは、なんと2学期の中間テストでは、苦手な理科が15点から45点アップの60点という、今までで自己最高の点数を取ることができたのです。

ADHDのお子さんは興味があることとないことでは、力の発揮の仕方が全く違います。
つまり、興味があることには解決のために全エネルギーを使って取り組むので、他の子どもたちよりも力を発揮できるのです。勉強を教えるときにも、お子さんが好きなものに置き換えたり、例えたりしながら興味を持てる指導を心がけています。
もし、勉強のことで不安な気持ちがありましたら、まずは私たちにご相談くださいね。