〔H18年1月start、堀部篤くんと家庭教師の良平先生、ご両親へのインタビュー〕
「おめでとうございます!!」
篤くん宅に到着。玄関のドアを開けてくれたお父さんに、
私たちは少し大きすぎたかもしれない声でお祝いの言葉を述べました。
お父さんは少し照れたように小さく「ハハハ」と笑って居間に入ってしまい、続いて私たちも居間にある大きなコタツに着席させていただきました。
この日、篤くんは指導の日。
しばし待った後、良平先生と篤くんが勉強部屋のある二階から下りて来て、
いざ、対面です。
ドアが開いて入ってきた2人を見たときに、どっちが良平先生でどっちが篤くんなのか迷ってしまうほどのツーショット。
良平先生も決して小柄ではない体なのですが、篤くんがお父さんに負けじと大柄な体だったのです。
ちょっと恥ずかしがりやの篤くんは良平先生の少し後ろに座りました。
「合格おめでとうございます!」
と、改めて篤くん、お父さんお母さん、先生に言ったところ
お父さんとお母さんと先生はニコニコしながら篤くんを見て、その篤くんは
「どうも」 と、恥ずかしそうに顔を赤らめていました。
それでは、全員がそろったところで、
篤くん合格体験記インタビュースタートです!
合格おめでとうございます!合格の発表はどんな形で知ったんですか?
郵便です。
郵便。ってことは、その知らせが来るまで結構ドキドキしたんじゃないかな?
別に…。
郵便屋さんが忘れちゃったんだよ。な?
忘れて?
そうなのよ。篤が玄関の外でずっと待ってたんだけど、
郵便屋さんが通り過ぎて行っちゃったのよ。慌てて篤が郵便屋さんを呼び止めて、その通知を受け取ったんだけど。一番忘れちゃいけない手紙なのに。ねえ?
そうだよな。
そんなハプニングがあったんですね。
―― でも玄関で待ってたってことは、かなりドキドキしてたってことじゃないかと思ったんですけど、そのことはグッと飲み込みました。みんなドキドキするのは当然ですよね?
合格がわかった時ってどんな気持ちでした?
やっぱり嬉しかったです。
まぁ、大丈夫だろうとは思ってたんだけどな。でも嬉しいよ。
そうね。
先生はどうでした?
僕も合格すると思ってましたからね。(笑)
―― みんな篤くんを信じていて、そのプレッシャーの中、合格を勝ち取った篤くん。それぞれの信頼の強さを感じました。
あすなろで家庭教師を始める前はどんな勉強をしてたんですか?
塾に通って勉強してました。今でも通ってるけど。
今も通ってるってことは、塾と家庭教師を並行してやってるってこと?
うん。やっぱり高校に行きたい!って思ったから、勉強の量をもう少し増やさなくちゃなって。
おお。家庭教師始めたのが2年前ってことは1年生の時でしょ?かなり早い時期に自覚があったんだね。スゴイ!
いやあ…。
―― またしても照れて顔を赤くしてる篤くん。でも、お父さんやお母さんに言われて始めたんじゃなくて、自分から家庭教師をやりたいって言うなんて、本当にスゴイ!と思いました。
家庭教師を選ぶとき、いろんなところがあると思うんですけど、どうしてあすなろを選んでくれたんですか?
篤が家庭教師やりたいって言ったときに、タイミングよく
ハガキが来たんだよ。
いろんなところからハガキは届くわよ。でも話を聞いて篤が決めたからね。
まあな。
ありがとうございます!やっぱりタイミングは大切ですよね。
なんだってそうだよ。(笑)
(笑)勉強になります。家庭教師を始めてから変わったところってありますか?
勉強のことは先生に任せてるから。
先生がいないときはどうですか?
自分の部屋に入っちゃうからわからないな。
机に向かう時間は増えたんじゃないかしら?
いいですね。
指導の帰りに駅まで送ってもらうんですけど、その時にお父さんにいろいろ話してます。
まあ、篤が自分でやるって言ったんだから、しっかりやってるんだと思うよ。
―― ぶっきらぼうな受け答えの中に、しっかりとした信頼があることがわかるお話でした。
良平先生にお伺いします。篤くんを教えるときのポイントというか、
工夫した点ってありますか?
そうですね。最初のうちは教えてるときに、ちょっと目を
離すと寝ちゃうんですよ。こいつ。(良平先生、篤くんの膝をバシッ。)
ヘヘッ・・・(きまずそうに照れ笑い)
でも部活も頑張ってるし、集中力にも限界があるので、メリハリを
しっかりつけて指導してましたね。
なるほど。サッカー部ですもんね。」(私たちの勝手な想像で体格から篤くんはゴールキーパーだと思ってたのですが、フォワードだそうです。篤くん、ごめんなさい。)
僕もずっと剣道部だったんで、すごくわかるんですよ。僕の場合は、テスト前に一夜漬けだったんですけどね。
えっ?
実はこれ、初めて言いました。
なんだよ〜、うわ〜。本当?
ハハハ。自分の経験を踏まえてのことだよ。
けっこう衝撃発言が出ましたね(笑)
でも、ノートのまとめ方や要領のいいやり方は自信があったんで、毎日の勉強に取り入れようって指導していました。
へ〜
『へ〜』じゃないよ(笑)。最初はなかなかうまくいかなかったんですけどね。指導に来るたびに根気強く言っていきました。な?
うん、まあ。
何ヶ月かたったときに、少しずつ二人の勉強の考え方というか、やり方がシンクロしていったんですよ。
シンクロ、ですか?
はい、シンクロ。これはしなくちゃいけないってところとか、学校のノートのとり方とか、そういうのが僕の考えと一緒になってきたんです。
おお。すごいですね。
もちろん、最初からうまくいくなんて思ってなかったんですけど、やっぱり最初はイライラしましたね。篤くんも『これでいいのかな』って思ったんじゃないかな?
え?思ってないよ?
お。ありがとう。でも教えてから3ヶ月目くらいから半年くらいのときに、『これは!』っていう感じが増えてきましたね。それくらいのときから、すごく教えやすくなったし、結果も出てきたと思います。
―― やっぱり『継続は力なり!』ですね。
それでは最後に、これから家庭教師を考えている方や、家庭教師をする先生に一言お願いします。
そうだな。家庭教師を選んで先生に来てもらったら、とやかく言わずに先生を信じることだ。
そうね。自分で教えられないから先生に頼むんだからね。
準備は早めにすること!
ご家庭の方が、なんで家庭教師を選んだのかをしっかり考えることです。
一対一でその子のペースに合わせた授業は、塾ではできないことだから。
―― それぞれしっかりと、あたたかい言葉をいただきました。
※お子さんや、ご家庭の方、家庭教師の先生のお名前は、プライバシー保護のため
仮名とさせていただいています。何卒ご了承ください。

<あすなろスタッフより>
篤くんと良平先生は本当に仲がよく、まるで兄弟のような空気感で、冗談を言いながらもしっかりとタッグを組んで目標に向かったという結びつきを感じました。
ぶっきらぼうな言葉で、2人を信頼して見守るお父さん。
ニコニコと優しくザックバランなお母さん。
取材に協力していただいて、本当にありがとうございました。
気がつくと、取材を始めてから2時間も経っていました。
「長い時間ありがとうございました。」と席を立とうとしたところ、
「ちょっといいかな?」とお父さんに呼び止められ、
なにか取材中に不手際があったのか、そんな気持ちがよぎり、頭の中で今日の取材を反芻しました。
お父さんのどっしりとした雰囲気の前で、浮きかけた腰を下ろし、
お父さんの次の言葉を待っていました。
「あすなろさんは、何を教えたいんだ?」
まっすぐこちらを見て聞かれました。
私たちは、しっかりとその質問を受け止めて
「自分たちが勉強で辛かったことや苦しんだ経験、それを生かして、今悩んでいる生徒さんを一人でも多く救いたいです!」
少し質問の意図とはずれているかと思ったけど、自信を持って答えました。しっかりと目を見て、この言葉を聞いてくれたお父さんは、目をそらし、少し恥ずかしそうに
「ありがとな。」
と言ってくださいました。
それまで言葉少なで、こちらの質問に答えてくれるだけだったお父さんからいただいた言葉。感激しました!!
ご家庭からのこの言葉ほど嬉しいことはありません!
ホクホクした温かくなった気持ちでお宅を後にしました。
長い時間取材にお付き合いいただいた篤くん、お父さん、お母さん、良平先生、
本当にありがとうございました!!
そして高校合格おめでとうございます!! !
これからの篤くんの高校生活が充実したものでありますよう、
家庭教師のあすなろスタッフ一同お祈りしています☆