〔H16年5月start・森野春香ちゃんと家庭教師の里美先生、お母さんへのインタビュー〕
「方向音痴ですみません!(@_@;)」
春香ちゃんのお母さんにお会いして最初に発した言葉がコレ・・・。
極度の方向音痴のため、道に迷ってしまった私たち。情けなくもHelpを求めたところ、大きな通りまでお母さんが迎えに来てくださったのでした(涙)
お宅に着いたら、もうすでに指導が終わっている時間で、春香ちゃんと里美先生は、おしゃべりしながら待ってくれていました。
え〜、あたらめまして・・・。
「高校合格おめでとうございます!」
春香ちゃんと里美先生に、改めてお母さんに、そしてテーブルの向こうの換気扇の下でタバコを吸っていたお父さんにも、大きな声で伝えました。
お父さんは「おう。ありがと。」と言って、タバコを消すと、部屋を後にされました。
お父さんにもいろいろ聞きたいことがあったのですが、やらなくちゃいけないことがあるとのこと。残念。
それでは、春香ちゃん、里美先生、お母さん、私たちが席に着いたところで
さっそく、インタビュースタートです!!!
高校合格おめでとうございます!合格発表ってどんな形で知りました?
受験した高校に行って、受験票と引き換えに封筒をもらったんです。
封筒?
はい。その封筒の中に紙が一枚入ってて、そこに合格か不合格か書いてありました。
うわあ。その紙を取り出すときなんて、すごいドキドキしたでしょ?
はい。もう。
じゃあその紙に『合格』って書いてあったんだね。
はい!
合格がわかったときって、どんな気持ちだった?
嬉しかったけど、その高校受けたみんなで行ったんだけど、全員合格ってわけじゃなかったから・・・。
本当は嬉しいんだけど、複雑な気持ちでした。でも嬉しかったです。
そうだね、確かに複雑な気持ちになるよね。お母さんはどうでした?
ホッとしたわよ〜。
お母さんはどうやって合格を知ったんですか?
春香が家に帰ってきてから聞いたの。学校の先生からはちょっと危ないかもって言われてた学校だったから、もし駄目だったら後期はランク下げようって思ってたのよ。
学校の先生から『危ないかも』って言われてたんですか?だったらなおさら受かったときの喜びも大きいですよね!?
そうなのよ。もしもの時のために後期のことも考えてたから、もう、スーって楽になったっていうか。ねえ?(笑)
(笑)そうですよね。里美先生はどうでした?
第一志望の高校だったから、私もスーって楽になりました(笑)。
あ、先生もスーって?(笑)春香ちゃん、先生にはどうやって知らせたの?
家に帰ってからメールしました。
実は、メールが来た時ちょっと急いでて。お化粧してたんです。メールに気付いて、いろんなこと言いたくてすぐ返事したかったんですけど、急いでたし言葉もまとまらなくて。まず落ち着いてからにしようって思って、電車の中から返事したんです。嬉しさもすごくあったんですけど、やっぱりホッとしましたね。
―― 里美先生は、本当に自分のことのように嬉しそうに話してくれました。
あすなろで家庭教師をやる前ってどうやって勉強してたんですか?
小学校のころはずっと進学塾に通っていました。でもなかなかテストの成績が上がらなくて、塾の先生からも『今のままじゃマズイよ』って言われちゃって。」
そうなんだ。なかなか質問ができなかったりしたのかな?
質問するのは大丈夫なんですけど、一回質問したところがイマイチわからなかったとき、
もう一回質問するのって恥ずかしいから。それはできなかったです。
わかるまで質問できなかったんだね。1対1じゃないから、ちょっと気が引けちゃうのはわかるかも。
春香の場合、塾には行ってたけど家ではテスト前くらいしか勉強してなかったから。
家庭教師をはじめるキッカケっていうのも、そういったところなんですか?
大勢の中で教わるより、やっぱり1対1の方がわからないところを聞きやすいんじゃないかと思って、だから家庭教師がいいかなって。それでお願いしたのよ。
―― 質問できる雰囲気をしっかり作ることを第一に考えたそうです。
家庭教師を始めて、変わったことや嬉しかったことってありますか?
やっぱり、成績が上がったことです。数学が苦手だったんだけど、里美先生は得意だったから。それに何回質問しても大丈夫って思ったし、わからないなって思ってたら里美先生が気付いてくれるし。
わからないって思ってるところが、春香ちゃんわかりやすいから(笑)。
そうなの?(笑)あと、受験の前に先生からお守りをもらったのが嬉しかったです。
私も春香がお守りもらったときは嬉しかったわ。
―― 里美先生は恥ずかしそうにニコニコしていました!
やっぱり1対1でわからないところを何回も聞けたのが良かったみたい。そのおかげだと思うんだけど、成績が悪かった国語も成績が上がったしね。
いろんな教科の成績が上がったんですね。どれくらい上がったんですか?
1年のとき、数学が「3」だったんだけど、「4」になりました!
内申も最初は30だったのが、だんだん上がってきて38になりました!
スゴイ!逆に辛かったことってある?
2年生の最初の時に成績が急に上がったんです。
おおぉ・・・ぉ?それが辛かったこと?
それは嬉しかったんだけど、ヤッターって喜んでたら・・・
2年の終わりで下がっちゃったんです。
成績が上がったときは本当に嬉しかったんですけど、この成績をしっかり維持できるか、それとも下がっちゃうか、これからが問題だなって感じてました。でもちょっと気を抜いちゃったかなってところがあって。
そうなんですか。それをどうやって乗り越えたんですか?
2年の最初の成績に戻さなきゃって思って!
春香ちゃん、成績が落ちたときにすごくショックを受けてたんです。
でも『頑張るぞ!』って前向きになってくれて、それがキッカケになったかも。
変な言い方かもしれないけど、成績が落ちて良かったってところがありますね。(笑)
成績が落ちたことがキッカケになったんですね。それでは、春香ちゃんを教えるときに工夫した点ってありますか?
やっぱり数学が苦手って聞いてたんで、数学は力をいれましたね。
例えばどんな風に指導したんですか?
文章題とかは、グラフや図を使ってイメージしやすくしました。文章題を読んでいても、全体的に何を求めるかわからなくなっちゃうみたいで。
私もそういったところ、苦手でした。(笑)
そうなんですか(笑)。あと、宿題の出し方で、一人でできる問題と一緒にやる問題っていうのを分けて、一人でできる問題を宿題にして、やる気を作りました。
そうですよね。わからない問題が宿題だと、やる気なくなっちゃいますからね。
しっかり宿題をやってくれたときは、私も嬉しかったから、一緒に喜んじゃいますね。でも、やってないときは、『なんでできなかったのか』っていうのをしっかり明確にしてました。そういったメリハリはしっかりつけていこうと。
なるほど。優しいだけじゃないぞってことですね。(笑)
―― 優しく、そして時には厳しく教えてくれる里見先生を、春香ちゃんは信頼して合格を勝ち取ったようです。
最後に、これから家庭教師を考えてる方や、家庭教師をはじめる先生に一言お願いします。
そうね。受験はやっぱり本人の気持ちが大切だって、春香を見てつくづくそう思ったわ。あと、家庭教師をするなら、先生との相性ってすごく大切だなって感じました。わからないところをしっかり聞けるっていう環境って、成績に大きく影響するって思うし。
勉強も大切だと思うけど、学校の委員会や生徒会みたいな普段の生活も大切だと思います。
その地域の受験の情報を早めに調べておくことが大切だと思います。私の地元の受験とだいぶ違ったから焦りました。情報が早めにわかっていれば、対策もしっかりできると思いますよ。
―― やっぱり受験する本人の気持ちと、それをサポートする環境を作ることが大切なんですね!
※お子さんや、ご家庭の方、家庭教師の先生のお名前は、プライバシー保護のため
仮名とさせていただいています。何卒ご了承ください。

<あすなろスタッフより>
帰りは里美先生と、駅までの道のりを歩きながらお話しました。
里美先生は、今就職活動の真っ只中とのこと。
就職の試験で『今までで感動したことはなんですか?』という質問があったとき
『春香ちゃんと一緒に高校合格を勝ち取った』と答えたそうです!
家庭教師は、その子の人生の中での大きなチャレンジをサポートするという重大な役割があります。でも一緒にクリアしたときの感動ははかりしれない、とてもやりがいのあることです・・・。
駅までの短い間でしたが、里美先生は自分のことのように話してくれました。
優しそうなお母さんに、明るい里美先生。
そして、成績が落ちたことをバネに、やる気を出した春香ちゃん。
取材の協力ありがとうございました!
高校合格!本当におめでとうございます!
これからの春香ちゃんの高校生活が充実したものでありますよう、
家庭教師のあすなろスタッフ一同お祈りしています☆